韓国ドラマBS・CS放送 第1回放送スタート番組を集めてみたよ。
7月の第1回放送、気になる韓国ドラマ&バラエティー番組や映画作品。
Part3:7月17日(木)~31日(木)
個人的に気になる韓国ドラマ・中国ドラマや韓国映画作品をピックアップしました。
気になる作品があったら、ぜひチェックして録画予約をお忘れなく!
マクチャン代表格『二番目の夫』制作陣による『三番目の結婚』は、あの驚きと笑い(ある意味)と涙が混ざったマクチャン中毒者必須の作品が登場。
すでに見た作品にも、新たな発見があるかも。あなたのお気に入りの作品と出会えますように。
Part1:7月1日~6日はコチラ Part2:7月7日~15日はコチラ
- 『プレーヤー ~華麗なる天才詐欺師~』
- 『犬の声』
- 『太陽がいっぱい』(リクエスト再放送)
- 『シルバーベルが鳴ったら』
- 『恋人 ~あの日聞いた花の咲く音~』
- 『王になった男』
- 『秘密』
- 『アゲイン・マイ・ライフ ~巨悪に挑む検事~』
- 『良いか悪い、ドンジェ』
- 『復習代行人2 ~模範タクシー~』
- 『キム課長とソ理事 Bravo! Your Life』
- 『わずか1000ウォンの弁護士』
- 『三番目の結婚』
- 『ビッグマン』
- 『ジンクスの恋人』
- 『熱血司祭』2話イッキ見
- 『Oh!御主人様 ~恋ができない僕とカノジョの同居生活~』
- 『キム秘書はいったい、なぜ?』
- 『キス・シックス・センス』
- 『ロイヤルファミリー』
- 『商道(サンド)』
- 『皇后の品格』
- 『カジノ』
- 『美女と純情男』
- 『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』
- 『結婚契約』
- ◉ここからはオススメ
- 『シュリ』(吹替版/デジタルリマスター版)(2000年)
- 『人生は美しい』(2022年)
- 『このろくでもない世界で』<R15+>(2023年)
- 『破墓/パミョ』<PG12>(2024年)
- 『メタモルフォーゼ/変身』(2019年)
- 『JSA』(2001年)
- 『ソウルメイト』<PG12>(2023年)
- 『THE MOON』(2023年)
- 『パパロッティ』(2013年)
『プレーヤー ~華麗なる天才詐欺師~』
7月17日(木)7:00
第1話(全14話/2018年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/program/86750
番組紹介:国家権力と裏でつながる”不正資産”を持つ悪人たちから金を奪い、法で裁けない悪を懲らしめる“チーム・プレーヤー”の活躍を描く、スタイリッシュなクライム・アクションドラマ。主人公のカン・ハリ(ソン・スンホン)は、天才的な頭脳と話術で人を欺く詐欺師。彼を中心に、超一流ドライバーのアリョン(クリスタル)、ハッカーのビョンミン(イ・シオン)、無口だが強靭なファイターのジヌン(テ・ウォンソク)が集まり、チュ・ヒョンギョン検事(キム・ウォネ)と手を組んで悪を暴いていく。詐欺師ながらも正義感あふれる人物を演じているソン・スンホン、『クレイジーラブ』で主演を演じたクリスタル、『私のIDはカンナム美人』の脇役で存在感を見せているテ・ウォンソク、イ・シオンのアドリブのユーモアのセンスなど、キャラクターたちのチームプレーの痛快さが魅力的なこのドラマは、スタイリッシュなクライムアクションとして高く評価され、再放送やVOD視聴数が多かった作品。視聴者からの「続編希望」の声が根強く、5年以上の時を経て続編が決定し、2024年『プレーヤー2:人間の時間』(ソン・スンホン以外は新メンバー)が放送された。
『犬の声』
7月17日(木)11:30
第1話・第2話(全12話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250702/
番組紹介:Part2へ
『太陽がいっぱい』(リクエスト再放送)
7月19日(土)3:50
第1話・第2話(全16話/2014年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=100
番組紹介:チョン・セロ(ユン・ゲサン)は、正直でまっすぐに生きる青年。父親が詐欺に関わり失踪した過去を抱えながらも、誠実に人生を立て直そうとしていた。ある日、タイで開催されるジュエリー展示会の現場で発砲事件が発生し、自分は無実なのに殺人犯の濡れ衣を着せられたセロは、、タイの刑務所に収監されてしまう。この事件で命を落としたのが、ジュエリーデザイン会社の令嬢・ハン・ヨンウォン(ハン・ジヘ)の婚約者だった。5年後、セロは釈放され、出所後、闇社会で暗躍する男、パク・ガンジェ(チョ・ジヌン)に拾われる。彼はかつてセロの父と関わりがあり、セロの過去を知ったうえで、彼を「イ・ウンス」という別の名で闇の宝石業界の世界へ引き入れる。韓国へ戻ったセロは、名前も人格も偽り、父と同じく犯罪の仕事に手を染めながら生き延びることを選ばざるを得なる。セロ(=ウンス)は、自分を投獄させた、亡き婚約者を失い心に傷を負ったままのヨンウォンと再会する。ヨンウォンは彼を婚約者の命を奪った男とは気づかず、セロもまた、自分がその因縁の相手であることを隠したまま、彼女に惹かれていくのだった。物語が進むにつれ、セロの過去、事件の真相、父親の行方、そしてガンジェとの関係などが一つずつ明らかになってくる。自分の生き方を正したいと願うも、闇社会のしがらみから抜け出せず苦しむセロ、ウンスの正体と過去の事件のつながりに気づき、激しく動揺するヨンウォン。二人は、「人は赦されることができるのか」という問いの中で、愛を貫こうとする。光を失った人間が再び太陽の下に立てるのかというテーマが、深く静かに心に残るこのラブストーリーは、海外での人気が高く、日本・中国などで熱心なファンを獲得した。また、同じタイトルの映画『太陽がいっぱい』に流れていたニーノ・ロータの曲もドラマの中で印象的に使われている。映画『太陽がいっぱい』のトム・リプリーは他人の人生を盗む男で、映画の最後にあるように「太陽のように明るい愛に向かおうとするが、影がついてくる運命」を象徴しているようにも感じる。
『シルバーベルが鳴ったら』
7月19日(土)20:00・25日(金)11:30
第1話~第4話(全4話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250705/
番組紹介:60代の姉妹が、それぞれの人生と愛を再発見する心温まる黄昏ロマンス。姉のスヒャン(イェ・スジョン)は、長年連れ添ってきた夫(アン・ソクファン)が認知症を患い、現実と記憶の狭間をさまよう中、妻として、そして「かつて恋された女性」として、彼を支え続けている。スヒャンの夫は、認知症が進行しており、もはや彼女のこともはっきりとは認識できなかったが、なぜか毎日午後2時になると、20代の若者のように「初恋の彼女」に戻ったスヒャンへ告白を始めるのだった。そんな夫の記憶の残像と向き合ううちに、スヒャンもまた、「かつての自分」「愛された記憶」「もう一度愛されること」について心を揺らし始める。一方、妹のクムヨン(ソン・オクスク)は、長年の結婚生活の中で心を閉ざし、夫を亡くした後は恋愛にも距離を置いて生きていた。しかしある日、シニア向けのマッチングアプリで思いがけず出会った一人の男性(パク・サンウォン)に、少しずつ心を開いていく。彼女にとって恋愛は、もう必要ないものだったが、心の奥底には、もう一度自分を見つめてほしい、愛されたいという静かな願いが残っていた。失われた記憶の中でも、誰かを想う心は鳴り響いているし、人生のどのタイミングでも、誰かと出会い直すことはできるという「静かな希望と再生の予感」が「シルバーベル」というタイトルに込められている作品。
『恋人 ~あの日聞いた花の咲く音~』
7月19日(土)8:00
第1話(全20話/2024年)
出典 LaLaTV
https://www.discoveryjapan.jp/lalatv/koibito/
番組紹介:17世紀の朝鮮王朝時代。架空の地である綾州(ヌンジュ)を主な舞台に、アン・ウンジン演じる明るく朗らかな両班の娘、ユ・ギルチェは、社交的で周囲の男性たちの心を惹きつけるが、彼女は親友のキョン・ウネ(イ・ダイン)の婚約者で幼馴染のナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)に心を寄せていた。そんなギルチェの前に現れるのが、謎めいた過去を持つ男イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)。ジャンヒョンは、飄々として掴みどころのない人物だが、深い孤独と影を抱えていた。彼は、ひょんなことから出会ったギルチェに強い関心を抱き、特別な感情を持つが、ギルチェにとっては、自分をからかうような態度を取るジャンヒョンに対して、反発心を抱いていた。ギルチェはジャンヒョンの隠された優しさや深い悲しみ、そして彼女への真剣な想いに次第に気づき始め、様々な出来事を共に経験する中で、彼女のジャンヒョンに対する気持ちも徐々に変化していく。しかし、丙子胡乱(へいしこらん:1636年に起きた清による朝鮮侵攻)という歴史的な動乱の中で、二人は過酷な運命に翻弄され、離れ離れになってしまう。戦火の中での離別、捕虜としての辛い経験、身分の違いや周囲の反対など、様々な障壁があらわれるが、その度に二人の絆は深くなっていく時代劇ロマンスドラマ。第60回百想芸術大賞で作品賞と男性最優秀演技賞(ナムグン・ミン)を受賞。2023年MBC演技大賞 大賞など8冠を受賞している。
『王になった男』
7月20日(日)22:00
第1話~第3話(全16話/2019年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/ouninattaotoko/
番組紹介:2012年の大ヒット映画『王になった男』のドラマ版。、暴君と化した朝鮮の王、イ・ホン(ヨ・ジング)が治める時代。王は暗殺の脅威に怯え、精神を病んでいた。イ・ホンの不安定な精神状態から王の影武者を探していた都承旨(トスンジ)のイ・ギュ(キム・サンギョン)は、都で芸人として暮らす道化師のハソン(ヨ・ジング/一人二役)に目をつける。ハソンは王と瓜二つの容姿を持っており、王の影武者として宮廷に入り、王の身代わりを務めることになる。当初は王の命令に従うだけだったハソンだったが、やがて王宮の陰謀や不正を目の当たりにし、次第に「本当の王」として振る舞い始める。王妃ユ・ソユン(イ・セヨン)は、最初は違和感を抱きながらも、次第に心優しく、民を想うハソンに惹かれていくのだった。そして、王の身代わりを仕組んだイ・ギュは、ハソンの人間性に触れ、彼を「真の王」として守る決意を固めていく。ヨ・ジングは本作で、王の威厳と道化師の素朴さを見事に演じ分け、その卓越した演技力で多くの視聴者を魅了し、彼が子役から真の演技派俳優として成長したことを印象づける代表作の一つとなった。また、緊張感が高まるシーンや、王宮の威厳を示すシーンで効果的に使われている太鼓のBGMは、作品の世界観を深める重要な要素になっている。音楽監督はキム・ジュンソクとチョン・セリンが担当し、この太鼓のBGMは、彼らが作品のために特別に制作したオリジナルスコアで、映画的な壮大さと臨場感を生み出すことで、視聴者の没入感を高めている。多数の作品でタッグを組んでいる二人の作品でも韓国ドラマ『ペントハウス』は、有名。(オープニングの音楽印象的でしたね)第12回 コリアドラマアワードで、ヨ・ジングが男性最優秀賞、イ・セヨンが女性優秀賞、キム・サンギョンが大賞を受賞した。
『秘密』
7月21日(月)23:20
第1話(全16話/2013年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=889
番組紹介:カン・ユジョン(ファン・ジョンウム)は、貧しいながらも明るく芯の強い女性。恋人のアン・ドフン(ペ・スビン)はエリート検事で、ふたりは将来を誓い合う仲。ところがある雨の夜、ドフンが運転中に女性をひき逃げしてしまう。被害者は、財閥御曹司チョ・ミニョク(チソン)の最愛の恋人ジヒ。ドフンは自分の将来を守るため、ユジョンに「罪をかぶってくれ」と頼み、彼女はそのお願いを受け入れ、自ら出頭。懲役5年の判決を受け、刑務所へと送られる。ジヒを失い、怒りと喪失感に飲み込まれたミニョク。恋人を殺したユジョンに復讐するため、彼女の刑務所出所を待ち構えていて、あらゆる手段でユジョンを追い詰めていくが、彼女はただ黙って耐え抜き通すのだった。やがて、ミニョクは、ユジョンのひたむきさや愛情深さに、彼の心も少しずつ揺らぎ始め、次第に、「ユジョンが本当にひき逃げをしたのか?」という疑念を抱き始める。KBS演技大賞で7冠獲得(主演男女賞、最優秀賞、助演賞など)。チソンとファン・ジョンウムはその後も国内外で注目されるカップルとして人気になり、2023年、『キルミー・ヒールミー』で再共演する。
『アゲイン・マイ・ライフ ~巨悪に挑む検事~』
7月22日(火)1:10
第1話(全16話/2013年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200117.html
番組紹介:幼い頃に両親を亡くし、どん底から名門大学に合格したキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は、不正を許さない熱血検事として活躍していたが、韓国政界で大きな力を持つ大物政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の不正を暴こうとした際に、逆に命を落としてしまう。死の淵でヒウは、冥土の使いから「チョ・テソプを罪に償わせること」を条件に、2度目の人生を与えられる。そして、15年前の高校生にタイムスリップしたヒウは、過去の経験を活かし、綿密な計画を立てて復讐を誓う。過去を変えながら、チョ・テソプに立ち向かうために仲間を集め、巨大な悪に立ち向かっていくヒウ。果たしてヒウは、2度目の人生で復讐を成し遂げることができるだろうか。スタントなしで難しいアクションシーンを演じて話題になったこのドラマでイ・ジュンギは、2022年のSBS演技大賞、最優秀演技賞(ミニシリーズ・ファンタジー部門)を受賞した。
『良いか悪い、ドンジェ』
7月22日(火)6:15
第1話(全10話/2024年)
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/series/18221
番組紹介:韓国の人気ドラマ『秘密の森〜深い闇の向こうに〜』のスピンオフ作品で、同作に登場した検事ソ・ドンジェを中心に展開される物語。過去に「スポンサー検事」として不正のレッテルを貼られたソ・ドンジェ(イ・ジュニョク)は、検事としてなんとか再起を図ろうとする。彼は検事長昇進に失敗し、再開発事件で悩んでいる最中、とある女子高生殺人事件を担当することになる。事件を追う中で、単純な殺人事件と思われたものが、薬物の不正取引と関わりがあることに気づいたドンジェ、検事としての鋭い勘と機会主義者としての本能を活かし、危険な綱渡りをしながら事件の真相に迫っていく。SNSや韓国国内のレビューでは「ドンジェがいなければ『秘密の森』は面白くない」という声も多数あり、正義のヒーローではないが、「ドンジェのセリフは現実社会への風刺そのもの」との声もあり、「ああいう人いるよね」と思わせるリアルな存在感が、ドラマファンの間で「ソ・ドンジェ沼」を生みだした。実際にtvN(韓国のケーブル局)や制作側も、「視聴者からの強い要望」があったことを理由にドンジェの単独ドラマを企画したと明かしている。
『復習代行人2 ~模範タクシー~』
7月22日(火)15:15
第1話(全16話/2023年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17861
番組紹介:表向きは普通のタクシー会社「ムジゲ運輸」だが、裏では悪人たちに代わって復讐を遂げる「特殊チーム」模範タクシー。元特殊部隊出身のドライバー、キム・ドギ(イ・ジェフン)が復讐チームの中核となり、ムジゲ運輸社長チャン・ソンチョル(キム・ウィソン)、元ハッカーの経理で、現警察官から再び復帰したアン・ゴウン(ピョ・イェジン)、メカ担当整備士チェ・ギョング(チャン・ヒョクジン)、寡黙な整備士パク・ジノン(ペ・ユラム)のメンバーたちに加え、新人運転手オン・ハジュン(シン・ジェハ)らが、法では裁けない巨大な悪に挑んでいく。今回の案件は、「行方不明の息子を探したい」という父親の依頼。シーズン1より社会問題のスケールがアップし、チームの成長・再集結・別れなど、ヒューマンドラマとしての感動もより濃くなっている。2023年SBS演技大賞では、主演のイ・ジェフンが大賞を受賞。作品とキャスト陣も合わせて9冠という快挙を達成する。2025年下半期にはシーズン3の制作も公式発表された。
『キム課長とソ理事 Bravo! Your Life』
7月22日(火)15:15
第1話(全20話/2017年)
出典 ホームドラマチャンネル
番組紹介:天才的な会計スキルを持つが、どこか憎めないキム・ソンニョン(ナムグン・ミン)は、元々ヤクザの会計士として働いていた。大手企業TQグループが、新しく経理部長を募集していることを知り、TQなら大きな額をピンハネできると考え、応募する。TQグループの理事であり、会社の利益のためには手段を選ばない冷徹で野心家なソ理事(ジュノ)は、最初はキム課長の行動に対立しながらも彼の型破りな行動に翻弄されていく。ナムグン・ミンが演じる「会社のためでも、正義のためでもなく、自分自身の利益のため」とする彼の考え方が、会社や人々のためへと変化していく様子が面白い。初めての悪役で人気を博したジュノとのブロマンス(男同士の友情)は必見。企業の不正や腐敗に立ち向かう姿を描き、現代社会を風刺している痛快オフィス・コメディドラマ。韓国で高視聴率を記録し、ナムグン・ミンとジュノは演技力が評価され、人気俳優としての地位を確立した。『雲で描いた月明かり』で孝明(ヒョミョン)世子の妹役/明温公主(ミョンウン)のチョン・ヘソンがこのドラマでもコミカルな地検潜入捜査官役で出演している。
『わずか1000ウォンの弁護士』
7月22日(火)17:00
第1話(全12話/2022年)
出典 BS10
https://www.bs10.jp/program/korea/wazuka1000won/
番組紹介:かつてはエリート検事として輝かしい未来を嘱望されていたチョン・ジフン(ナムグン・ミン)。しかし、ある事件をきっかけに検事を辞め、現在はたった1000ウォン(約100円)で弁護を引き受ける「千ウォン弁護士」として、法曹界の常識を打ち破り、権力や財力に屈することなく、弱者のために頭脳とユーモアを駆使して活躍していた。そんな彼の事務所に、名門法律事務所の代表の孫娘、ペク・マリ(キム・ジウン)が研修生としてやってくる。最初はジフンの破天荒なやり方に戸惑うマリだったが、彼の真摯な姿勢と正義感に触れるうちに、次第に彼を理解し、共に事件に立ち向かっていくことになる。コメディ要素満載でありながらも、社会の不条理や人間の温かさを描いた、痛快かつ感動的なドラマ。ナムグン・ミンは、本作で、2022年のSBS演技大賞で大賞を受賞し、これは彼にとって2度目の地上波演技大賞受賞となる。キム・ジウンもBS演技大賞の優秀演技賞(ミニシリーズコメディ/ロマンス部門)を受賞している。
『三番目の結婚』
7月22日(火)23:00
第1話~第4話(全132話/2023年)
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/series/18181
番組紹介:固い友情で結ばれていたダジョン(オ・スンア)とセラン(オ・セヨン)。セランの父は過去に死亡していたが、セランは長年抱えてきた誤解「ダジョンの父が自分の父を殺した」から復讐心を抱くようになり、ダジョンの夫サンチョル(ムン・ジフ)を誘惑し、不倫する。しかもセランはダジョンの息子を手元に引き取り、自分の子として育てようとする。ダジョンは、夫・親友・家族・息子のすべてを奪われ、失意のどん底に突き落とされる。ダジョンは身元を隠し、過去を封印しながらセランとサンチョルに近づく。途中で出会ったヨハン(ユン・ソヌ)の助けを得て、失った息子の手がかりや、父の冤罪を晴らすための証拠を集めていく。セランは次第に追い詰められ、悪女としての本性がむき出しになっていく。ダジョンはついに真相を暴き、父が無実であること、セランが仕組んだすべての悪事を明らかにする。「現代マクチャンドラマの代表格」(韓国の昼ドラ=怒涛の愛憎劇の真髄とも言える作品)といえる『二番目の夫』のヒットコンビ(脚本家=ソ・ヒョンジュと演出家=イ・ジェジン、カン・テフム)が、マクチャンジャンルにさらなる衝撃をもたらす。
『ビッグマン』
7月23日(水)23:00
第1話(全16話/2014年)
出典 衛星劇場
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=850
番組紹介:貧しい孤児のカン・ジヒョク(カン・ジファン)は、街のボクサーやチンピラをしながらレストランで働く夢を持つ青年。ある日、財閥ヒョンソン・グループの御曹司ドンソク(チェ・ダニエル)の心臓が危機に陥り、裏社会を使って健康な「適合者」を探していたヒョンソングループ会長(オム・ヒョソプ)は、身寄りのないジヒョクを心臓のドナー候補に仕立てた。会長は、身寄りのない男なら、失われた長男としてうちの家族に迎え入れても問題ないと考え、「我が家の長男をやっと見つけた。君を家族として迎えたい」とジヒョクの心臓目的で家族に迎い入れた。ジヒョクは次第に腐敗した財閥の実態に気づき、利用された怒りと欺瞞の実像に対し決起。やがて、偽りの家族を相手に、復讐と正義を掲げた戦いへと立ち向かうビッグマンとして覚醒する。ジヒョクは、ドンソクの恋人ソ・ミラ(イ・ダヒ)と出会い、次第に惹かれ合うものの、ミラは最初彼を敵視。さらに、ドンソク本人も嫉妬し復讐の炎を燃やすという愛・憎しみ・裏切りが交錯する三角関係が、スリルとドラマ性を高めている。2014年KBS演技大賞でカン・ジファンが「Top Excellence Actor」賞ノミネート、イ・ダヒが人気賞を受賞。
『ジンクスの恋人』
7月25日(金)12:00
第1話(全16話/2022年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17548
番組案内:手に触れた人の未来が見える神秘的な巫女と、不運続きの人生を送る青年の数奇な運命を描いたファンタジーラブロマンス。遠い昔から存在していた未来を予言する巫女たち。彼女たちの子孫であるスルビ(ソヒョン)とその母ミスは、クムファグループに幸運を呼び込むため、会長ソン・サムジュン(チョン・グァンリョル)によって軟禁され生活を送っていた。生まれてから一度も外の世界に出たことがないスルビは、ある日、青年スグァン(ナ・イヌ)と出会い、彼が運命の人だと予言する。平凡な人間になりたいと願うスルビは、スグァンの元へ向かうが、スグァンはいつも貧乏くじを引くほどの不運な青年だった。少女時代のソヒョンと、数々のドラマに出演している俳優ナ・イヌのW主演で、放送前からとても話題になったドラマ。また、世界中でヒットした2024年の『私の夫と結婚して』で、ヒロインを一途に想い、支え続ける男性を演じ、多くの視聴者を魅了したナ・イヌは、今年、イ・セヨンと共演した『モーテル・カリフォルニア』でも話題を呼んだ。
『熱血司祭』2話イッキ見
7月26日(土)9:30
第1話・第2話(全20話/2019年)
出典 アジアドラマチックTV
番組紹介:元国家情報院の要員という異色の経歴を持つカトリック司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)。彼は、正義感が非常に強く、しかし「激昂癖(短気)」という聖職者らしからぬ性格が災いし、いつも問題を起こしてしまう。そんな彼が赴任したのは、韓国のある地方都市クムガ地区の聖堂。ある日、尊敬する年配神父イ・ヨンジュン(チョン・ドンファン)が不審な死を遂げる。警察は事故として処理しようとするが、ヘイルは事件の背後に権力の腐敗があると直感。怒りに燃えるヘイルは、自ら事件の真相を暴こうと動き出す。調査を進めるうちに明らかになる街を牛耳る巨大な癒着ネットワーク。腐敗した検察、賄賂にまみれた警察官たち、巨大建設会社と地元の政治家たちや宗教関係者など、韓国ドラマあるあるの悪の寄合所的な展開をあえてデフォルメして面白く見せるところが、まさにこのドラマの巧さ。当初は敵対していた人物たちが、ヘイルの熱血ぶりと不屈の精神に感化され、少しずつ協力者者となっていく。中でも、型破りな美人検事パク・ギョンソン(イ・ハニ)や良心を捨てきれない警察官ク・デヨン(キム・ソンギュン)とヘイルの掛け合いは絶妙なテンポが笑いを誘う。世間体にとらわれず、思ったことをズバッと言う強いキャラクターや社会の腐敗をコメディタッチで痛快にぶった斬るこのドラマは、『ワン・ザ・ウーマン』が好きな人には超オススメな作品。『熱血司祭』は、韓国国内で高い視聴率を記録し、SBS演技大賞では、キム・ナムギルとイ・ハニが最優秀演技賞を受賞した。出演しているユニークなキャラクターたちの演技は、もちろんだが、キム・ソンギュンのク刑事とウム・ムンソク演じるチョルボムの部下チャンリョンの悪役キャラは一際面白い。
『Oh!御主人様 ~恋ができない僕とカノジョの同居生活~』
7月25日(金)16:00
第1話(全16話/2021年)
出典 日テレプラス
https://www.nitteleplus.com/program/oh-my-ladylord/
番組紹介:売れっ子スリラードラマ作家のハン・ビス(イ・ミンギ)は、女性が好きな条件をすべて兼ね備えた完璧な男だが、恋愛は「しない」主義。一方、ラブコメ女王として人気の女優オ・ジュイン(ナナ)は、恋愛ドラマでは男性の愛を一身に受けるも、実際の恋愛経験はほとんどない。そんな二人が家の所有権を巡るトラブルで契約同居することになるが、実はハン・ビスには大きな秘密があった。
『キム秘書はいったい、なぜ?』
7月26日(土)11:00
第1話~第7話(全16話/2018年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200007.html
番組紹介:完璧主義でナルシストなイ・ヨンジュン副会長(パク・ソジュン)と、敏腕秘書キム・ミソ(パク・ミニョン)が繰り広げる、笑いと胸キュン満載のロマンティック・コメディドラマ。ヨンジュンの親友パク社長(カン・ギヨン)、キム秘書の三姉妹など、魅力的なキャラクターたちも物語を盛り上げ、二人の恋を応援する。キム秘書の退職宣言をきっかけに、二人の関係は大きく変化していく。ヨンジュン副会長は、キム秘書の自分を見つめ直す生き方に戸惑いながらも、彼自身もまた自らの過去を見つめ直していく。キム秘書の覚えていない二人の過去の関係がドラマにミステリアスな要素を加えている。ドラマの原作もファンが多く、キャスティング発表時から、パク・ソジュンとパク・ミニョンのビジュアルが原作キャラクターと驚くほど似ていると話題になり、ドラマが始まると、二人の演技も原作のイメージを壊すことなく、高いシンクロ率でファンを魅了した。ナルシストで自己陶酔が激しいヨンジュンを演じたパク・ソジュンは、役になりきって数々の面白いアドリブを披露し、特に、キム秘書(パク・ミニョン)へのキザなセリフや行動は、台本にないものが多く、監督も彼のアイデアを積極的に採用していた。
『キス・シックス・センス』
7月28日(月)16:45
第1話(全12話/2022年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250504/
番組紹介:広告会社に勤務するホン・イェスル(ソ・ジヘ)。彼女は、誰かとキスをするとその人と未来を垣間見ることができるという、奇妙な超能力を持っている。ある日、仕事でミスをしてしまい、鬼上司として知られるチャ・ミンフ(ユン・ゲサン)を助けようとした際に、誤って彼と唇が触れてしまう。すると、イェスルが見た未来は、なんとミンフとのベッドシーンだった。完璧主義者で超人的な五感を持つミンフと、キスで未来が見える能力を持つイェスルは、この出来事をきっかけに、仕事とプライベートで急接近していく。 そこに、イェスルの元恋人で、彼女への未練を断ち切れない天才監督のイ・ピルヨ(キム・ジソク)が現れ、復縁を迫る。イェスルは、上司と元カレの間で揺れ動きながら、自身の能力と向き合っていくことになる。キム・ジソクは、主演のユン・ゲサンと共演するにあたって、プライベートでも仲が良い二人のユーモアに満ちたやり取りが話題になった。ドラマ版は、原作のウェブ漫画にはないオリジナルストーリーやキャラクターが追加され、よりドラマティックな展開になっている。
『ロイヤルファミリー』
7月29日(火)12:00・22:00
第1話(全18話/2011年)
出典 LaLaTV
https://www.skyperfectv.co.jp/program/detail/?uid=i33518232
番組紹介:キム・インスク(ユム・ジョンア)は、幼少期から知り合いの大財閥JKグループの御曹司である夫チョ・ドンホ(キム・ヨンピル)と結婚するが、身分的にも弱い立場のため、嫁ぎ先では「金目当て」と見なされ、常に「影」のような存在として扱われ続け、重圧に苦しめられていた。また。夫を不慮のヘリコプター事故で亡くし、さらに姑コン・スノ(キム・ヨンエ)に息子の親権を奪われそうになり、次第に絶望の淵へと追い込まれていく。しばらく離れていた幼なじみである弁護士ハン・ジフン(チソン)は、インスクとの再会から、彼女の窮状を知ると元検事であるジフンは、彼女と共にJKグループへの復讐を企てるようになる。ユム・ジョンアは、2011年MBCドラマ大賞・主演女優賞を受賞し、キム・ヨンエも特別演技賞を獲得した。
『商道(サンド)』
7月29日(火)13:00
第1話(全66話/2001年)
出典 BS日テレ
https://www.bs4.jp/sando/
番組紹介:19世紀の朝鮮時代を舞台に、実在した伝説の商人イム・サンオク(林尚沃)の波乱に満ちた生涯を描いた歴史ドラマ。商人としての成功だけでなく、富を社会に還元する「財上平如水、人中直似衡(財は水のごとく公平に、人は秤のごとく正直であれ)」という商道の精神を描いている作品。
貧しい商人の家に生まれたイム・サンオク(イ・ジェリョン)は、幼い頃から商才に恵まれていた。しかし、清国との密貿易を試みた父親が捕らえられ、家は没落してしまう。どん底に突き落とされたサンオクは、家族を養うため、そして父の無念を晴らすため、商人として生きることを決意する。彼は、朝鮮最高の富豪であり、商人たちの頂点に立つ「湾商」のトップであるパク・チュミョン(イ・スンジェ)との出会いを機に、厳しい商人の世界に足を踏み入れる。様々な試練や陰謀、そしてライバルたちとの熾烈な競争を乗り越えながら、知識と知恵、そして何よりも「人」を重んじる心で、やがて朝鮮一の商人へと上り詰めていいく。単なる成功物語だけではなく、商人のあるべき姿、そして富の本当の意味を問いかける壮大な人間ドラマ。放送は大ヒットを記録し、時代劇ブームを巻き起こした作品の一つとして、韓国ドラマ史にその名を刻んでいる。
『皇后の品格』
7月30日(水)9:30
第1話(全26話/2018年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011230/
番組紹介:韓国に立憲君主制が存在するという架空の現代を舞台にしたサスペンス・ラブコメディ。ミュージカル女優のオ・サニー(チャン・ナラ)は、ある日突然、絶大な権力を持つ大韓帝国の皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)と結婚し、皇后となる。しかし、その結婚は皇帝の不倫スキャンダルを隠すための策略であり、宮中に足を踏み入れたサニーは、愛のない結婚生活と、皇室に渦巻く陰謀や秘密に直面する。サニーの前に現れるのが、皇帝の護衛隊長となったナ・ワンシク(チェ・ジニョク)。彼はかつて太皇太后の乗った車に轢かれそうになったところを助けたことで、皇室に忠誠を誓うことになるが、その正体は、皇帝によって母親を殺されたチョン・ウビンであり、復讐のため別人として皇室に潜入した人物だった。サニーは孤独な宮中で、次第にワンシクに心を開いていく。愛する人(皇帝)の裏切りを知ったサニーと、母の復讐を誓うワンシクは、次第に協力関係を築き、巨大な皇室の闇に立ち向かっていく。序盤はシンデレラのような結婚から一転、宮中の陰謀に巻き込まれるサスペンス、そして復讐劇へと展開するこのドラマは、一度見始めると止まらない、中毒性の高い作品。架空の皇室を舞台としているため、登場人物の衣装や宮殿のセットが豪華で、視覚的にも楽しめる。高視聴率を受けたため、当初の予定より話数が延長され、チェ・ジニョクは他のスケジュールとの調整がつかず、最終話を含む後半の撮影に参加することができなかったことは作品として残念なところ。(物語では、ワンシクが皇帝と対決する中で致命傷を負い、その後の行方が不明となる形で降板となった)2018年 SBS演技大賞において、主演のチャン・ナラが最優秀演技賞、シン・ソンロクが最優秀演技賞、シン・ウンギョンが最優秀演技賞、パク・ウォンスクが助演賞、イ・エリヤが助演賞を受賞した。
『カジノ』
7月30日(水)12:00
第1話(全8話シーズン1のみ/2022年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250202/
番組紹介:主人公のチャ・ムシク(チェ・ミンシク)は、貧しい幼少期から苦労を重ね、様々な事業に挑戦するが、失敗と挫折を繰り返していた。そんな中、カジノビジネスに目をつけ、フィリピンへと渡り、そこで持ち前の度胸と知略でカジノを成功させ、巨万の富を得てカジノ王として君臨する。しかし、仲間たちの裏切りや、彼を陥れようとする陰謀に巻き込まれ、全てを失いかけたムシクは、人生をかけて再びゲームに挑む。カジノ経営に関わる政治家や警察との癒着は、ムシクのビジネスを成功させる上で不可欠な要素となっていくが、同時に、彼の運命を大きく左右していく。チャ・ムシクが関与する事件を追い、彼の不正を暴こうとする警察庁チーム長オ・スンフン(ソン・ソック)が執拗にチャ・ムシクを追い詰めていく役を見事に演じている。チェ・ミンシクが25年ぶりにドラマ復帰した作品。シーズン2は、ディズニープラスで2023年2月15日から3月22日まで配信された。
『美女と純情男』
7月31日(木)14:00
第1話(全50話/2024年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/program/86774
番組紹介:どん底に落ちたトップ女優パク・ドラ(イム・スヒャン)と、彼女を再起させようと奮闘する新人ドラマプロデューサー、コ・ピルスン(チ・ヒョヌ)の波乱に満ちたラブストーリー。幼い頃から共に過ごし、お互いを支え合ってきた二人が、大人になって様々な困難に直面しながらも、愛と成功を追い求める姿が描かれている。特に、スターダムから一転、全てを失った主人公が、家族や周囲の人々の支えによってどのように立ち直っていくのか、そしてその過程で深まるロマンスが見どころ。主人公たちを取り巻く家族のコミカルなシーンや心温まる物語も描かれていて、特に、困難な状況で支え合う家族の姿は、多くの共感を呼ぶドラマ。脚本家キム・サギョンと演出家ホン・ソクグが、『たった一人の私の味方』以来5年ぶりにタッグを組んだ作品として注目され、家族で楽しめる週末ホームドラマとして人気を博した。
『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』
7月31日(木)15:35
第1話(全16話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250502/
番組紹介:ユ・ソナ(チャン・ナラ)は、過去に離婚経験がある女性弁護士。常にクライアントの利益を最大化し、最も有利な結果を導くことを目指している。ユ・ソナと共に働くイ・ジウ(ナム・ジヒョン)は、物事をストレートに考え、感情を込めて問題に向き合い正義を貫こうとする新人弁護士。二人が互いの人間関係や夫婦間のトラブルを解決していくリーガルドラマ。脚本を担当したのは、現役の離婚専門弁護士であるチェ・ユナ。13年間で3,000件以上の離婚相談を手掛けており、その豊富な経験をもとに本作の脚本を執筆した。主演のチャン・ナラはデビュー23年目にして初SBS演技大賞の大賞を受賞し、共演のナム・ジヒョンは最優秀演技賞を受賞している。
『結婚契約』
7月31日(土)3:30
第1話(全16話/2016年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011192/
番組紹介:主人公のカン・ヘス(ユイ)は、一人娘のウンソンを育てながら亡き夫の借金に苦しむ日々を送っているシングルマザー。彼女には、さらに脳腫瘍という厳しい現実を突きつけられ、娘のために何としても生きなければならないヘスは、臓器移植が必要な実母オ・ミラン(イ・フィヒャン)を持つ財閥の御曹司ハン・ジフン(イ・ソジン)と出会う。ジフンは、移植の条件として「既婚者」であることを求めら、ヘスに偽りの結婚を提案する。最初は娘のため、そしてお金のために契約結婚を受け入れたヘスだったが、ジフンの優しさや誠実さに触れるうちに、次第に心惹かれていく。一方、ジフンもまた、最初はビジネス上の目的でヘスを利用していたが、彼女のひたむきさや娘ウンソン(シン・リナ)への深い愛情に触れるうちに、偽りの関係を超えた感情を抱き始めるのだった。しかし、二人の間には、ヘスの病気、ジフンの複雑な家庭環境、そして周囲の反対など、様々な困難が待ち受けていた。2016年の「MBC演技大賞」でイ・ソジンとユイはは最優秀演技賞を受賞、イ・フィヒャンが黄金演技賞を受賞した。
◉ここからはオススメ
7月18日(金)21:00・22日(火)23:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/204359
番組紹介:チョン・バクサ(カン・ドンウォン)は、霊感ゼロの偽の退魔師。彼は、幽霊が見えるフリをして依頼人の心理につけ込み、巧みな話術と最新の機器を使って除霊を行う詐欺師のような男。 彼の相棒で技術担当のインベ(イ・ドンフィ)と共に、持ち前の頭脳と話術で多くの事件を解決していた。そんなある日、チョン・バクサの前に、幽霊が見えるという不思議な女性、ユギョン(イソム)が現れる。彼女は、妹の体に取り憑いた悪霊を退治してほしいと依頼してくる。 この依頼をいつものように解決しようとするチョン・バクサだったが、依頼主であるユギョンを狙う本物の悪霊ボムチョン(ホ・ジュノ)と対峙することになり、偽物だった彼の人生は一変する。この一件で、チョン・バクサは自身の能力と、過去に封印した衝撃的な秘密に直面することになる。パク・ジョンミンやジス(BLACKPINK)などが特別出演している。
『シュリ』(吹替版/デジタルリマスター版)(2000年)
7月19日(土)21:00・29日(火)21:00
出典 チャンネルNECO
https://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=6821&category_id=2
番組紹介:1998年、韓国。国家情報機関OPの特殊捜査官ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は、相棒のイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)と共に、連続する要人暗殺事件の捜査に当たっていた。犯人は、北朝鮮特殊工作部隊の隊長パク・ムヨン(チェ・ミンシク)と、謎の女性工作員だった。ジュンウォンは恋人のイ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)と出会い、次第に惹かれあっていく。捜査が進むにつれ、犯人たちが強力な液体爆弾CTXを狙っていることが判明し、そのターゲットは、南北統一を掲げる韓国の大統領であることが明らかになる。ジュンウォンは、次第にミョンヒョンが事件に関わっているのではないかと疑い始め、そして、ついにミョンヒョンが北朝鮮の工作員イ・バンヒであることを突き止める。二人は、それぞれの愛と祖国に葛藤しながらも、その信念を貫き、壮絶な結末を迎える。この映画における『シュリ』とは、北朝鮮から韓国に潜入したスパイのコードネームの意味があるが、朝鮮半島にのみ生息する固有種の淡水魚の名前で、自由に南北を行き来することから、分断された朝鮮半島の象徴として用いられている。韓国で社会現象を巻き起こしたスパイアクション『シュリ』は、韓国映画の爆発的ヒットの先駆けとなり、その後の韓国映画界に大きな影響を与えた。また、2024年9月には、韓国での公開25周年記念として4Kデジタルリマスター版がリバイバル公開された。
『人生は美しい』(2022年)
7月19日(土)22:30
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011218/
番組紹介:専業主婦のセヨン(ヨム・ジョンア)は、典型的な亭主関白の夫ジンボン(リュ・スンリョン)と、思春期真っただ中の子どもたちに囲まれ、日々を健気に過ごしていた。ある日、彼女は医師から余命2カ月と宣告される。典型的な亭主関白の夫ジンボン(リュ・スンリョン)と動揺しながらも、セヨンは最後の誕生日プレゼントとして、学生時代の初恋相手ジョンウ(オン・ソンウ)との再会を望むのだった。夫ジンボンは渋々ながらもその願いを受け入れ、二人は韓国各地を巡る旅に出る。旅の途中で、夫婦は過去の思い出を振り返りながら、互いの絆を再確認していく。1970年代から2000年代の韓国の名曲を取り入れた韓国初のジュークボックス・ミュージカル映画としても注目を集めた作品。主演の二人はミュージカルシーンのために歌やダンスの練習に励んだ。ヨム・ジョンアは、本作での演技が評価され、第58回大鐘賞映画祭で最優秀主演女優賞を受賞し、若き日のジョンウ役を演じたオン・ソンウは、新人賞にノミネートされるなど、俳優としての才能を認められた。
『このろくでもない世界で』<R15+>(2023年)
7月20日(日)0:15
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/203513
番組紹介:暴力的な継父に苦しめられ、ろくでもない現実から抜け出したいと願う少年ヨンギュ(ホン・サビン)。ある日、妹を守るために人を傷つけてしまった彼は、犯罪組織の中間管理職であるチゴン(ソン・ジュンギ)と出会う。 チゴンはヨンギュの度胸を買い、彼を組織に引き入れる。ヨンギュはチゴンを慕い、彼から生きる術を学び、やがて彼の犯罪に加担するようになる。ヨンギュは次第にチゴンを兄のように慕い、チゴンもまたヨンギュに特別な感情を抱きはじめる。しかし、暴力が支配する組織の世界では、二人のささやかな絆さえも絶望的な状況へと追いやられていくのだった。 妹のハヤン(BIBIことキム・ヒョンソ)もまた、暴力の連鎖に巻き込まれていく。ソン・ジュンギは、この映画の脚本に感銘を受け、出演料を受け取らずに撮影に参加。彼は、制作費が少ないインディーズ映画を支援したいという思いがあったと語っている。貧困と暴力に満ちた絶望的な世界で生きる若者たちの姿を美化することなく、生々しいノワール描写で描いたこの映画は、作品の完成度と芸術性が国際的に認められ、「カンヌ国際映画祭」のある視点部門に招待された。
『破墓/パミョ』<PG12>(2024年)
7月20日(日)21:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/204266
番組紹介:風水師、葬儀師、そして二人の巫女が、奇妙な依頼を受けて不吉な墓を掘り起こすことで、恐ろしい超常現象に巻き込まれていくオカルトミステリー映画。ロサンゼルスの富裕層の家族から、奇妙な病に苦しむ赤ん坊を救うための依頼を受けた巫女のファリム(キム・ゴウン)と弟子のボンギル(イ・ドヒョン)は、その病の原因が先祖の墓にあると突き止め、韓国にいる最高の風水師キム・サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師コ・ヨングン(ユ・ヘジン)に協力を求めた。彼らは、人里離れた山奥にある不吉な墓を掘り起こす「破墓」の儀式に取り掛かる。しかし、その墓には想像を絶する邪悪な存在が封印されており、彼らは取り返しのつかない事態を引き起こしてしまう。キム・ゴウンは、巫女の役を演じるために、実際の巫女に数カ月間密着して所作や言葉遣いを学び、彼女が劇中で披露するお祓いの儀式は、CGではなく本物の巫女の指導のもとで撮影された。そのリアリティが大きな反響を呼び、韓国では公開からわずか1か月足らずで観客動員数1000万人を突破し、2024年の韓国映画最大のヒット作となった作品。
『メタモルフォーゼ/変身』(2019年)
7月24日(水)23:15
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/117320
番組紹介:悪魔祓いを行うカトリックの司祭パク・チュンス(ペ・ソンウ)は、過去に悪魔祓いに失敗し、少女を死なせてしまったことから、深いトラウマを抱え、司祭としての自信を失っていた。そんな彼の元に、兄のガング(ソン・ドンイル)の一家が、新しい家に引っ越した直後から次々と不可解な現象に襲われているという連絡が入る。やがて家族は、悪魔が人間の姿に変身して家族の中に紛れ込んでいることに気づき始める。父のガング、母のミョンソク(チャン・ヨンナム)、そして三人の子どもたち、長女のソヌ(キム・ヘジュン)、次女のヒョンジュ(チョ・イヒョン)、末っ子のウジョン(キム・ガンフン)は、誰が本物で、誰が悪魔なのか分からなくなり、疑心暗鬼に陥っていく。
『JSA』(2001年)
7月26日(土)5:00
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011206/
番組紹介:韓国と北朝鮮の境界線である板門店共同警備区域(JSA)で、韓国兵射殺事件が発生する。中立国監視委員会のスイス軍将校ソフィー・E・チャン(イ・ヨンエ)が事件の真相を調査するうちに、韓国兵イ・スヒョク(イ・ビョンホン)と北朝鮮兵オ・ギョンピル(ソン・ガンホ)、チョン・ウジン北朝鮮軍兵士(シン・ハギュン)、ナム・ソンシク韓国軍一等兵(キム・テウ)の間に秘密の友情があったことが明らかになる。しかし、彼らの友情は、政治的な状況によって引き裂かれ、悲劇的な結末を迎えてしまう。パク・チャヌク監督の出世作であるこの映画は、韓国映画界に大きな影響を与え、2000年の韓国での公開当時、韓国映画の歴代記録を塗り替える大ヒットとなり、ソン・ガンホとイ・ビョンホンは、本作での演技が高く評価され、韓国を代表する俳優としての地位を確立する。『シュリ』に続く、韓国映画史に残る傑作として、今なお多くの人々に愛されている作品。
『ソウルメイト』<PG12>(2023年)
7月26日(土)14:20
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250510/
番組紹介:、中国映画『ソウルメイト/七月と安生(2016年)』のリメイク版。中学生の時に出会ったミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)は、性格は正反対ながらも親友になる。しかし、成長するにつれて、お互いに対する憧れや嫉妬、裏切り、そして許しが入り混じり、友情はやがて複雑なものになっていく。二人はそれぞれの道を歩み、離れたり再会したりを繰り返す。特に、ジヌ(ピョン・ウソク)という青年との出会いが、二人の関係に微妙なひび割れをもたらす。20年という歳月の中で、ミソとハウンは、何を失い、何を守ってきたのか。友情の美しさと痛みの両方を描いた青春映画。
『THE MOON』(2023年)
7月27日(日)1:25
出典 BS10スターチャンネル
https://www.bs10.jp/star/movie/detail/33954
番組紹介:韓国の有人月探査計画「ウリ号」が三人の宇宙飛行士を乗せて月へ向かっていた。しかし、太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故で二人のクルーが命を落としてしまい、唯一生き残った新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)は、月面に取り残されてしまう。彼を救出するため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取って組織を去った元責任者ジェグク(ソル・ギョング)が呼び戻され、地上からの支援を試みる。一方、ソヌは仲間の遺志を継ぎ、月面への着陸を成功させるが、地球への帰還という新たな試練が待ち受けていた。新人宇宙飛行士ソヌを演じたド・ギョンス(EXO)は兵役後初の映画出演で、SF映画好きの彼は、以前「いつか宇宙を舞台にした作品へ出演することを夢見ていました」と語っていて、無重力空間や月面の過酷な環境をリアルに再現した今作品で、無重力を体現する演技に挑戦できた。監督は『神と共に』シリーズで知られるキム・ヨンファ。
『パパロッティ』(2013年)
7月28日(月)11:15
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/series/S77881
番組紹介:生まれつき類まれな歌の才能を持つ高校生ジャンホ(イ・ジェフン)。しかし、彼は裏社会に足を踏み入れたヤクザの道を選んでしまい、夢と現実の板挟みで苦しんでいた。 そんな彼の才能を見抜いたのは、偏屈で気難しい音楽教師サンジン(ハン・ソッキュ)。かつては有望な声楽家だったサンジンは、喉の病気で夢を諦めた過去を持ち、今は高校で惰性的に教師生活を送っていた。サンジンは、ヤクザであるジャンホに反発しながらも、彼の才能を無視できず、声楽を教え始める。ヤクザの道と声楽家の夢の間で揺れ動くジャンホと、彼を指導するうちに情熱を取り戻していくサンジン。 二人は、反発しあいながらも次第に深い絆で結ばれていく。声楽家キム・ホジュンのヤクザの世界からオペラ歌手へと転身した実話に基づいた作品。劇中でイ・ジェフンが歌うシーンは、実際に彼の声ではなく、声楽家キム・ホジュンの歌声が使われている。タイトルにある、『パパロッティ』は、世界的に有名なオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティと、「お父さん」や「親父さん」を意味する「パパ」を組み合わせた造語。「父親のような存在の教師」と「才能あるオペラ歌手」をかけて、二人の関係性と、ジャンホが夢を叶える物語全体を象徴している。
放送日時、及び内容は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。