Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/c3537660/public_html/meguriblog.com/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
韓国ドラマ BS・CS放送第1回放送番組 集めてみたよ 2025年7月 Part1

韓国ドラマ BS・CS放送第1回放送番組 集めてみたよ 2025年7月 Part1

韓国ドラマBS・CS放送 第1回放送スタート番組を集めてみたよ。
7月の第1回放送、気になる韓国ドラマ(中国ドラマ)&バラエティー番組や映画作品。
Part1:7月1日(火)~6日(日)
個人的に気になる韓国ドラマ・中国ドラマや韓国映画作品をピックアップしました。
気になる作品があったら、ぜひチェックして録画予約をお忘れなく!
すでに見た作品にも、新たな発見があるかも。あなたのお気に入りの作品と出会えますように。

『私の国』

7月1日(火)9:45
第1話(全16話/2019年)
出典 WOWOWプライム
https://www.wowow.co.jp/detail/117221
番組紹介:高麗末期から朝鮮建国という激動の時代を舞台に、三人の若者の運命を描いた歴史アクションロマンス時代劇。高麗末期。病気の妹を守りながら貧しい生活を送るソ・フィ(ヤン・セジョン)、父は高官だが庶子という理由で差別されてきたナム・ソノ(ウ・ドファン)、父を知らずに育った妓生の娘ハン・ヒジェ(ソリョン)。それぞれの事情を抱えながらも、武芸の腕を磨き、友情を育んできた三人は、時代の波に翻弄され、やがて対立していく。高麗の武将であり、朝鮮建国の祖イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)の右腕として新たな国の中心に立つことを夢見るソノ、妹を守るために武官となることを目指すフィ、そして、情報集団である梨花楼で育ち、情報と権力で自らの国を作ろうとするヒジェ。その中に、後の朝鮮王朝第3代王となるイ・ソンゲの息子イ・バンウォン(チャン・ヒョク)という存在が、それぞれの「わたしの国」を追い求める三人の運命に翻弄してゆく。高麗末期から朝鮮建国という激動の時代を背景に、それぞれの「わたしの国」を追い求める若者たちの壮絶な生き様を描いた作品。9ヶ月という長い撮影期間や製作費200億ウォンは、高麗末期から朝鮮建国という激動の時代をリアルに再現するため、豪華な衣装や小道具、大規模なセット、そして迫力のあるアクションシーンなど時間をかけ、丁寧に作り込まれた、映画さながらのクオリティの高い作品。


『キルミーヒールミー』

7月1日(火)12:00・22:00
第1話(全20話/2015年)
出典 LaLaTV
https://www.discoveryjapan.jp/lalatv/kill_heal/
番組紹介:財閥「セジン・グループ」の御曹司チャ・ドヒョン(チソン)は、表向きは穏やかで礼儀正しい青年。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。それは、7人の別人格を心に抱えて生きていること。その人格たちは彼の心の奥に眠るトラウマを起因として現れ、感情の揺れや危機的な状況に応じて、突如として「誰か別の人」が現れてしまう。ドヒョンはその事実を隠しながら、アメリカで静かに暮らしていたが、韓国に呼び戻され、「後継者争い」に巻き込まれることになる。そんな中、彼は精神科レジデントのオ・リジン(ファン・ジョンウム)と出会う。
明るく真っ直ぐな彼女に心を開き始めたドヒョンは、自らの治療のため、リジンに協力を頼む。やがて彼の中に現れる7人の人格たち――粗暴な暴れ者「シン・セギ」、内気な女子高生「アン・ヨナ」、天才少年「ペリー・パク」など――彼らは、ただの異常ではなく、チャ・ドヒョン自身の心の叫びであることが、物語を通して明らかになっていく。ドヒョンの中の人格は、彼が耐えきれなかった痛みを引き受けるために現れた、いわば心の代弁者たち。そして、オ・リジンもまた、彼と不思議な「記憶の共鳴」を感じはじめ、彼女自身の過去にも深い秘密があることが徐々にわかってくる。オ・リジンの双子の兄オ・リオン(覆面天才作家)役にパク・ソジュンが演じている。チソンはこのドラマで第51回百想芸術大賞テレビ部門で最優秀男優賞を受賞。


『ゴースト・ドクター』

7月1日(火)12:00
第1話(全16話/2022年)
出典 TBSチャンネル2
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3282/
番組紹介:ウンサン大学病院に務める傲慢だが天才的な心臓外科医のチャ・ヨンミン(RAIN(ピ)/チョン・ジフン)は、患者の容体が急変したとの知らせを受け、急いで病院に戻ろうとする途中で、何者かによって仕組まれた交通事故に遭遇する。この交通事故がきっかけで、彼の魂は体から抜け出し、ヨンミンはゴーストとして病院内を彷徨うことになる。生前は科学的な根拠を重視していたヨンミンにとって、ゴーストの存在は非現実的なものであると考えていたため、他のゴーストたちオ・ジュミョン(ソン・ドンイル)らを見て戸惑とを隠せない状況に陥る。その中でコ・スンタク(キム・ボム)は、ヨンミンが憑依できる条件を満たしていた人物だった。自分の「仕組まれた交通事故」は、なぜ起こったのか、個性的なゴーストたちから情報を得たりしながら、病院内の陰謀を含め事故の真相を解明していく。ファンタジー要素と医療ドラマを融合させたストーリー展開、ウンサン大学病院の謎の清掃員(ファン・ソクチョン)や、RAIN(ピ)キム・ボムのコミカルな演技と二人のブロマンスなど見どころも多いドラマ。


『軍検事ドーベルマン』

7月1日(火)21:00
第1話・第2話(全16話/2022年)
出典 TBSチャンネル1
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3276/
番組紹介:韓国ドラマ界に新たな風を吹き込んだ、痛快ミリタリー法廷アクションドラマ。『梨泰院クラス』での悪役で注目を集めたアン・ボヒョンが、初の主演を務め、型破りな軍検事ド・ベマンを熱演。金に忠誠を誓い、出世のためなら手段を選ばないド・ベマン(アン・ボヒョン)。しかし、復讐に燃える新任軍検事チャ・ウイン(チョ・ボア)との出会いが、彼の運命を大きく変える。腐敗した軍内部の闇を暴き、正義を追求する二人の姿は、手に汗握るスリリングな展開を見せる。鍛え上げられた肉体と、野太い声でド・ベマンを演じるアン・ボヒョンは、まさにハマり役。高校時代テコンドーで金メダル獲得した運動神経の持ち主だけに、彼の繰り出すアクションシーンは圧巻で、見る者を釘付けにする。また、チョ・ボア演じるチャ・ウインの、クールで正義感溢れる姿も魅力的。軍法廷という特殊な舞台設定、スピーディーなストーリー展開、そしてアン・ボヒョンチョ・ボアの熱演が融合し、これまでの韓国ドラマにはない、新たな魅力を放つ作品。


『嘘の嘘』

7月1日(火)22:00
第1話(全2020年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011213/
番組紹介:財閥家に嫁いだジ・ウンス(イ・ユリ)は、DV夫から身を守るために逃げていたが、夫からの暴力を受けている最中、夫の死から、その罪を着せられてしまう。刑務所で彼の子を出産したウンスは、娘を取り上げられてしまい、出所後、奪われた自分の娘に会うため、娘を育てている男性、記者のカン・ジミン(ヨン・ジョンフン)に近づき、「愛するふり」をするという嘘をつく。しかし、だんだん本当にジミンと娘を愛するようになってしまう。「嘘から始まった愛」が真実に変わるが、その「嘘」が二人に試練を与えていく。『福寿草』で「復讐女王」としての地位を確立したイ・ユリの復讐愛憎劇ドラマ。ドラマ制作に強くなかった「チャンネルA」で放送されたこのドラマは、放送後、異例の大ヒットになった。ヨン・ジョンフンは、優しく誠実な役柄の父親を好演している。(彼はハン・ガイン(『太陽を抱く月』のヨヌ/ウォル役)の夫で、最近、結婚十九年目の仲睦まじい姿も見せている)


『7人の脱出』

7月2日(水)2:00
第1話(全17話/2023年)
出典 WOWOWプライム
https://www.wowow.co.jp/detail/199092
番組紹介:物語は、一人の少女の失踪事件から始まる。消息を絶ったのは女子高生パン・ダミ(チョン・ラエル)。彼女の行方をめぐって、7人の大人たちの嘘と欲望が絡み合っていく。少女をめぐるスキャンダルに関与した7人は、自分たちの立場を守るために虚偽の証言をしたり、罪を擦り付け合ったりしながら、一人の命を犠牲にし、巨額の利得や権力を得ようとする。しかし、ある日、死んだはずの人物が戻ってきたことで、7人は復讐劇の標的に。彼らが生き延びるために仕掛ける「脱出劇」と、その中で暴かれていく罪の真相が、怒涛の展開で描かれていく。大ヒットドラマ『ペントハウス』の脚本家キム・スノク✕演出家チュ・ドンミンによる強力タッグ。主演のオム・ギジュンユン・ジョンフンシン・ウンギョンらも再び結集。虐待、フェイクニュース、児童搾取など、現代社会の闇を背景に、極端にドラマ化。過激な描写と過剰演出が話題に。好き嫌いが分かれるが、その中毒性は高評価。社会派✕マクチャン(やりすぎ)劇の融合のこのドラマは、視聴者からは「リアルすぎて怖い」「悪人ばかりだけど目が離せない」と評され、オム・ギジュンは『ペントハウス』に続く「悪役専門俳優」として再び脚光を浴びる。シーズン2『7人の脱出:リザレクション』は、シーズン1の続編で、復讐のその後とさらなる真実が描かれている。


『天地に問う ~Under the Microscope~』(中国ドラマ)

7月2日(水)2:00
第1話(全14話/2023年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/tenchinitou/
作品紹介:算術に異常に強い興味を持つ主人公、帥家黙(シュアイ・ジアモー)が、地方役所で税金の帳簿をチェック中、仁華県だけが100年もの間、不自然な税支払いをしていることに気づく。親友の豊宝玉(フォン・バオユー)と共に、帥家黙の父が残した「絹布全書」に残された数字「三五三〇」の謎を解きながら、巨大な陰謀に巻き込まれていくという、現代にも通じる歴史ミステリードラマ。算数字に執着する男が解く「100年の闇」とは?中国大ヒット小説の作者自身(マー・ボーヨン)が脚本を担当。帥家黙を助け、癒やす猫がかわいいので、ぜひチェックしてね。


『猟奇的な彼女』(時代劇ドラマ版)

7月2日(水)11:3016日(水)0:00
第1話(全16話/2017年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011232/
作品紹介:朝鮮王朝時代。聡明で才気ある若き儒生キョン・ウ(チュウォン)は、清から王命で帰国したエリート学者。ある日、酔っぱらって街を騒がす「訳ありお嬢様」と出会うが、なんとその正体は、王の一人娘――ヘミョン王女(オ・ヨンソ)だった。彼女は奔放で暴れん坊、しかも周囲の思惑で「狂っている」と噂されている。だがその裏には、母である王妃の死に関する宮廷の陰謀と真実が潜んでいた。最初は衝突しながらも、キョン・ウとヘミョン王女は、次第に互いを信じ合い、朝廷の腐敗と戦っていく。チュウォンは、本作を終えてすぐに兵役入隊。入隊前の最後の主演作。


『オクニョ 運命の女(ひと)』

7月2日(水)17:00
第1話(全51話/2016年)
出典 BS12
https://www.twellv.co.jp/program/korea/okunyo/
典獄署(チョノクソ)という監獄で生まれた少女オクニョ(チン・セヨン)が、囚人たちから多くを学びながら成長し、母の死の真相を追い求める中で、朝廷の陰謀に巻き込まれていく姿を描いた歴史ドラマ。 彼女は、商人でありながら政治的な野心を持つユン・テウォン(コ・ス)と出会い、協力しながら困難に立ち向かっていく。監督は『宮廷女官チャングムの誓い』などで知られるイ・ビョンフン監督。2016年MBC演技大賞で特別企画部門を受賞。


『偶然かな』

7月3日(木)16:45
第1話(全8話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250503/
番組紹介:出版社で働くイ・ホンジュ(キム・ソヒョン)が、親友の誘いで参加した合コンで、10年前の初恋相手カン・フヨン(チェ・ジョンヒョプ)と再会する。高校時代、内気で不器用だったフヨンは、現在ではアメリカ本社に所属する優秀なファイナンシャルプランナーに成長していた。一方、ホンジュは過去の恋愛の傷から愛に懐疑的になっていて、再会したフヨンとの関係に戸惑いながらも、次第に心を開いていく。二人の再会は偶然なのか、それとも運命なのか、初恋の記憶が再び動き出す、胸キュン必至のラブストーリー。


『財閥家の末息子 ~Reborn Rich~』

7月3日(木)2:20
第1話(全16話/2022年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200082.html
番組紹介:原作はサンギョンが書いた大ヒットウェブ小説。2022年に韓国で放送され、最高視聴率26.9%を記録した作品。財閥グループ「スニャン」に長年仕えてきた忠実な秘書ユン・ヒョンウ(ソン・ジュンギ)は、自分を犠牲にしてまで財閥一家に尽くしてきたにもかかわらず、ある日突然、裏切られて殺されてしまう。しかし目を覚ますと、彼は1987年にタイムスリップし、ユン・ヒョヌの記憶を持ったまま、スニャン家の末息子チン・ドジュンとして生まれ変わっていた。そして、裏切った財閥一家に「合法的に復讐する」ことを誓うのだった。1980年代から現代にかけての韓国経済の変遷が、ドラマの背景として描かれ、財閥の台頭や、アジア通貨危機といった出来事が、物語に深みを与えている。2022年 SBS演技大賞大賞をイ・ソンミン、最優秀演技賞にソン・ジュンギ。2023年百想芸術大賞TV部門 男性最優秀演技賞にイ・ソンミンが受賞。その他多くの賞とノミネートをされたドラマ。特にスニャングループの会長チン・ヤンチョル役のイ・ソンミンに関しては、年齢よりもさらに老けて見える特殊メイク、話し方・歩き方・目線の動かし方まで、リアルな高齢者の重厚感が見事に表現されている。怒鳴ることのない静かな威圧感は大賞を取るにふさわしい演技力で、共演したソン・ジュンギもインタビューで「イ・ソンミン先輩の隣にいるだけで自然と緊張感が生まれる。彼がシーンに入ると、空気が変わるんです。」と言っている。ドジュンの転生によって、韓国経済の歴史的な出来事を見れるのもこのドラマの重要なポイントで、日本人にも、懐かしく感じる場面もある。


『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!』第1話先行放送

7月3日(木)13:3011日(金)11:3019日(土)0:00
第1話(全16話/2017年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011227/
番組紹介:幼なじみのコ・ドンマン(パク・ソジュン)とチェ・エラ(キム・ジウォン)は、小さな町で一緒に育った親友同士。かつてはテコンドーの有望選手だったドンマン、アナウンサーを夢見ていたエラ。しかし現実は厳しく、今ではドンマンは害虫駆除の仕事、エラはデパートの受付係に甘んじている。夢を諦めかけたふたりだが、互いの存在が再び人生に火をつけるきっかけとなる。そして、ただの友達だった関係が、次第に変わっていく。ドンマンとエラの関係は、幼馴染の「恋人未満」サム(썸=微妙な関係/韓国語のスラング)から「恋」へと発展する。二人のナチュラルな演技と息の合ったテンポは、リアルな男女の関係そのもの。また、キム・ジュマン(アン・ジェホン)とペク・ソリ(ソン・ハユン)の倦怠期カップルのリアルな悩みも、物語に深みを加えている。韓国で高い視聴率と話題性を獲得し、「パク・ソジュンの代表作」として知られるようになった作品。キム・ジウォンは、『太陽の末裔』に続き、「ラブコメの女王」としての地位を確立。『涙の女王(Queen of Tears)』で主演し、再び大ブレイクした。


『ノクドゥ伝 ~花に降る月明り~』

7月3日(木)16:00
第1話(全16話/2019年)
出典 日テレプラス
https://www.nitteleplus.com/program/nokudu/
番組紹介:17世紀朝鮮光海君の時代、離島で暮らす若者チョン・ノクドゥ(チャン・ドンユン)が何者かに襲われ、その刺客を追って本土へ渡る。たどり着いた先で、家族を王に殺されたドンジュ(キム・ソヒョン)と出会う。復讐を誓うドンジュは、王を殺そうとするが失敗し逃走。一方、ノクドゥはひょんなことから未亡人ばかりが暮らす「寡婦村」に女装して潜入する。そこで、妓生見習いとして身を隠すドンジュと再会する。ノクドゥも自らの出生を知ることで、ドンジュと同じく王宮に入っていく。主演のチャン・ドンユンが女装男子を演じるというユニークな設定で話題を呼んだドラマ。2019年KBS演技大賞において優秀演技賞をチャン・ドンユンキム・ソヒョン、男性新人賞をカン・テオ(綾陽君/ヌンヤングン)が受賞している。また、最近ではドラマ『オアシス』で貧しく純粋な役ドゥハクを演じたチャン・ドンユンは、『デビルズ・ゲーム』での初悪役や、『カマキリ』などの活躍が目覚ましい。(ドゥハクの声の低さと、ノクドゥで女装役に扮した時の高い声とのギャップ、演技するもの大変だったろうなと思うよね)


『愛のアンダンテ』

7月4日(金)5:15
第1話(全8話/2022年)
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/series/18083
番組紹介:​舞台は、南北統一を目指す架空の村。ジュヒョン(クォン・ヒョンビン)は、韓国のトップピアニストとして名声を持ちながらも、過去のトラウマから心を閉ざし、他人との関係を避けて生きてきた。彼の演奏には深い感情が込められ、その音楽に触れることで、聴衆は彼の内面に触れることができた。一方、ナギョン(ソン・ジウ)は北朝鮮出身の女性エリートで、ヴァイオリンの道を諦め、父親の意志を継いで薬学博士として勤めている。彼女はジュヒョンの演奏に心を動かされ、再び音楽の道を歩み始める決意を固める。音楽を通じて心を通わせるロマンチックコメディドラマ。『愛のアンダンテ』は、音楽と人間ドラマが融合した作品で、視覚的にも聴覚的にも楽しめる内容となっているので、音楽好きな人にもオススメな作品。


『于氏王后/Queen Woo』

7月4日(金)12:30
第1話(全8話/2024年)
出典 WOWOWプライム
https://www.wowow.co.jp/detail/203419
番組紹介:高句麗初の女性権力者となる于氏王后(ウシワンフ)の生涯を描いた歴史アクションドラマ。漢や異民族との激戦を制し、高句麗の領土を守り抜いた第9代王コ・ナンム(チ・チャンウク)が急逝。跡継ぎがおらず、後ろ盾を失った王妃ウ・ヒ(チョン・ジョンソ)は、王族と5つの部族から命を狙われることに。生き残るためには、24時間以内に新たな王を擁立し、自らが王妃となる必要があった。ウ・ヒは王の死を隠し、第三王子コ・バルギ(イ・スヒョク)のもとへ向かうが、王位を狙う王子たちや部族の追撃が始まる。果たしてウ・ヒは、無事に目的を果たせるのか。チョン・ジョンソが時代劇初挑戦で于氏王后を演じ、『奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-』以来、約10年ぶりの時代劇出演になるチ・チャンウクが、カリスマ性あふれる高句麗王コ・ナンムをドラマの冒頭で演じている。


『コッパダン ~恋する仲人~』

7月4日(金)15:158日(火)22:15
第1話(全16話/2019年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17785
番組紹介:朝鮮時代。美男三人組、マ・フン(キム・ミンジェ・ト・ジュン(ピョン・ウソク)・コ・ヨンス(パク・ジフン)が運営する婚礼仲介所「コッパダン(朝鮮語で「花を売る人たち/花<コッ>より美しい男たちによる媒婆<メバ>の党<ダン>」)」は、宮廷から庶民まで幅広い階層の結婚をプロデュースする人気店。ある日、鍛冶屋の青年イ・ス(ソ・ジフン)は、恋人のケトン(コン・スンヨン)との結婚を依頼する。しかしその直後、イ・スは突然王に即位する運命に。イ・スとケトン、マ・フンの三角関係と仲人たちの思惑、身分差の恋、そして隠された秘密が交錯する時代劇ロマンス。原作は韓国の人気小説『朝鮮婚談工作所コッパダン』(著者:キム・イラン)。朝鮮時代、実際にあった「婚礼仲介人」文化をモチーフにしている内容がユニークな作品、メンバーそれぞれの個性や衣装、友情も見どころ。また、特にチェックしてほしいところは、「朝鮮一のおしゃれ男子」という設定のコ・ヨンスを演じたパク・ジフンの小物や色合わせにもこだわりのある「華やかで、誰よりも目を引く」衣装。(SNSでも話題になった)俳優デビュー作で、美意識が極端に高いクセのあるキャラを嫌味なく演じきった彼は、その後『弱いヒーロー Class1』の演技力でも再評価された。チェ・ジニョクソン・チャンミンイ・セヨンが特別出演しているところもチェック。


『彼女はキレイだった』第1話先行放送

7月4日(金)15:30
第1話(全16話/2015年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011229/
番組紹介:小学生の頃は「超美少女」として有名だったキム・ヘジン(ファン・ジョンウム)。しかし成長するにつれて、自信をなくし冴えない女性に変わってしまう。一方、幼なじみのチャ・ジヌン(パク・ソジュン)は優秀なエリート男性に成長していた。再開を約束した二人だったが、幼い頃の初恋相手との15年ぶりの再開にあまりに変わっていたジヌンに、戸惑いながら思わず逃げてしまう主人公ヘジンのラブコメドラマ。ヘジンの見た目の変化と内面の強さ、ジヌンの優しさと誤解が生むドラマチックな展開、緊張感と笑い、切なさと胸キュンがバランス良く詰まった作品。シニョク役のチェ・シウォンの最後のどんでん返しも面白い。ファン・ジョンウム(天然パーマの彼女がほう好きだけど)のキャラクターやファッションもかわいい。日本やベトナム、中国などアジア各地でリメイクされるほどの人気作。


『ストーブリーグ』3話イッキ見

7月5日(土)8:00
第1話~第3話(全16話/2019年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011195/
番組紹介:万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」に新しく就任したペク・スンス(ナムグン・ミン)GMは、野球経験の無い人間だった。彼は、野球経験こそ無いが、ハンドボール、アイスホッケーなど、他のスポーツチームを再建し、優勝に導いた実績を持つ人物。ドリームズの親会社ジェソングループ常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)は、これまでの野球界の常識にとらわれない、全く新しい視点を持ったそんなスンスを求めていた。しかし、クォン常務は、チームの成績よりも、グループ全体の利益を優先する人物で、チームの赤字が続いていることから、解散も視野に入れていた。ペク・スンスのGM招聘は、チームの立て直しを期待する一方で、もし立て直しが不可能であれば、解散の口実にするという思惑もあった。しかし、ペク・スンスの改革は、クォン常務の意に反するものでもあった。ドリームズ運営チーム長を演じるパク・ウンビンは、強い責任感とリーダーシップを持つ女性を熱演し、物語全体を動かす重要な役割を果たしている。その他、おなじみの役者たちの顔ぶれもこのドラマの楽しみの一つ。『ストーブリーグ』は、スポーツドラマとしての面白さはもちろん、組織論や人間ドラマとしても見応えのある作品。このドラマは、第56回百想芸術大賞 テレビ部門 ドラマ作品賞など、数々の賞を受賞している。2024年、日本でのリメイク版制作が正式に決定している。


『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~』(中国ドラマ)

7月5日(土)17:00
第1話~第3話(全20話/2022年)
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/special/ryouzai
番組紹介警察学校の美術教官の 沈翊(しん い/檀健次) は、その鋭い観察眼によって、「容疑者の似顔絵」を描く能力を買われ、北江分局の刑警隊のメンバーになる。それを不服とするのが、刑事隊長の 杜城(と じょう/金世佳)。実は7年前、沈翊が描いた肖像画が原因で杜城の師匠・刑事・雷一斐(王骁)が殺害されていた。以来、杜城は沈翊に強い不信感を抱いていたが、事件を解決するため仕方なくバディを組むことに。沈翊が過去の事件と現在の事件を結びつけるきっかけとなる肖像画の才能を発揮し、連続する猟奇事件を次々と解決していく。目撃情報、防犯カメラ、頭蓋骨などをもとに肖像画を描くモンタージュ技術に特化した珍しい刑事ドラマ。第三届 环球影视文化传播高峰论坛(第3回 世界映像・メディア文化発信サミット)で、国際伝播優秀劇集を受賞。主演の檀健次(タン・ジェンツー)と金世佳(ジン・シージア)の演技力とキャラクターの対立・友情の描写が大きな支持を集め、続編『猟罪図鑑2』は、2024年12月に全28話で放送された。


『裸の消防士』

7月6日(日)0:107日(月)13:45
第1話(全4話/2017年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1002
番組紹介:熱血消防士のカン・チョルス(イ・ジュニョク)が、友人の手術費を工面するためにヌードモデルのバイトを引き受けたことがきっかけで、過去10年前に起きた放火殺人事件の容疑者と疑われてしまう。彼を疑うのは、美術大学生であり、放火殺人犯の痕を探す美大生ハン・ジナ(チョン・インソン)。互いに相手を疑いつつも協力し、真犯人を探していく。火傷の痕が犯人の証だとしたら…。火傷の痕という「痕跡」から繋がるミステリー・サスペンス。


『世子が消えた』第1話先行放送

7月6日(日)5:00
第1話(全20話/2024年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/news/2025/06/missing-crown-prince-2507.html
番組紹介:舞台は朝鮮時代、世子イ・ゴン(スホ(EXO))は、王室の重大な秘密を知ってしまう。その真相を探ろうとする矢先、命を狙われている世子は、世子嬪候補ミョンユン(ホン・イェジ(PRODUCE48))の父(キム・ジュホン)に「ポッサム」(朝鮮時代に寡婦を布で包み誘拐されたように偽装して婚姻させる風習)されてしまう。実は、それは命を狙われる立場になった世子を誘拐し、身分を隠すために「ポッサム」という手段をとったのだった。イ・ゴンが目を覚ますと、そこはミョンユンという娘の部屋だった。ミョンユンは、厄払いのために一夜だけ形式上の婚姻をさせるべく、父によってさらわれてきたと聞かされる。「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」脚本家のキム・ジスパク・チョルによる最新作としても話題を集めたドラマで、EXOのスホが、王位継承者である世子役で時代劇に初挑戦し、コミカルかつ爽やかな演技を披露している。また、「PRODUCE X 101」出身のキム・ミンギュが、世子の腹違いの弟役で兄弟の対立をドラマチックに盛り上げている。


◉ここからはオススメ韓国映画

『7番房の奇跡』(2013年)

7月1日(火)10:40
出典 BS10スターチャンネル
https://www.bs10.jp/star/movie/detail/33678/
作品紹介:知的障がいをもつ心優しい父親 ヨング(リュ・スンリョン)。彼は最愛の娘 イェスン(子役:カル・ソウォン)とのつつましい毎日を送っていたが、ある日突然、少女暴行殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。ヨングはまったく身に覚えがないまま、刑務所の「7番房」へと収監される。そこで彼は個性豊かな房の仲間たちと出会い、彼らの心を動かしていく。やがて7番房の囚人たちは、父と娘の再会のために「奇跡」を起こす計画を立てる。それは「刑務所の中に、娘をこっそり招き入れる」という前代未聞の作戦だった。そして物語は、成長した娘 イェスン(大人役:パク・シネ)が父の無実を証明しようと奮闘する法廷劇へと続いていく。この作品は韓国で実際に起きた1997年の「華城幼女殺害事件」がモチーフになっていて、実際の事件では知的障がいを持つ男性が冤罪で逮捕され、20年近く服役した末に真犯人が判明するという悲劇があり、「社会的弱者が法の中でどう扱われるか」に警鐘を鳴らす意図が込められていると評価された作品。韓国国内で当時、観客動員1,281万人超えという驚異的なヒットを記録し、アジア各国でもリメイクされており、トルコ、フィリピン、インドネシアなどでも大ヒットした。子役のカル・ソウォンはこの作品で一気にスターとなり、第49回百想芸術大賞で最年少新人女優賞にノミネートされた。

『ただ悪より救いたまえ』<PG12>(2020年)

7月1日(火)19:00
出典 TBSチャンネル1
https://www.thecinema.jp/program/06907
作品紹介:引退を決意した韓国の元国家情報院工作員であり、現在は殺し屋として活動しているインナム(ファン・ジョンミン)が、最後の仕事として日本のヤクザのコレエダ(豊原功補)を殺害する。しかし、その後、コレエダの義兄弟である暗殺者レイ(イ・ジョンジェ)に追われることになる。レイはインナムが関わった人物を次々と殺し、最終的にはインナムの元恋人を殺害し、彼の娘を誘拐してしまう。インナムは、その時に初めて知った自分の娘を救うため、タイへ向かうが、レイもまたタイでの直接対決を目指して追い詰めていく。『イカゲーム』で世界的に注目を浴びた後の出演作となるイ・ジョンジェ、その狂気じみたレイ役の演技が高く評価された作品。ファン・ジョンミンとの共演は、『新しき世界』以来7年ぶり。アクションだけでなく、人間ドラマとしても深みのある作品。

『The Witch/魔女』<R15+>(2018年)

7月2日(水)9:30(吹替)・21:00
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/05052
番組紹介:人体実験によって生み出された超能力を持つ少女が、自身の過去と運命に立ち向かう、パク・フンジョン監督によるSFアクション映画。遺伝子操作や薬物投与など、子供たちを対象に人体実験を行い超能力を開発・強化するための研究する秘密組織から抜け出すことができた非常に高い潜在能力を持った主人公ク・ジャユン(キム・ダミ)。しかし、記憶を失い、酪農家の夫婦に引き取られて平凡な女子高生として暮らしていた。ある日、テレビの歌唱コンテストに出演したことをきっかけに、彼女の日常は一変する。謎の組織がジャユンを追い始め、彼女の隠された過去と超能力が明らかになっていく。チェ・ウシク演じるジャユンを追う謎の組織の戦闘員ギチョルの不気味な笑顔や、躊躇なく人を殺める姿や、ジャユンとの対決シーンもこの映画の見どころ。2023年5月26日に日本で公開された『THE WITCH/魔女-増殖-』は、続編になる。


『勇敢な市民』<PG12>(2023年)

7月2日(水)13:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/204269
番組紹介キム・ジョンヒョンによる同名の人気WEB漫画を原作としたアクションコメディ映画。
かつて女子ボクシング界で輝かしい成績を収めたソ・シミン(シン・ヘソン)は、現在、非正規雇用の高校教師として働いているが、正規採用のために、トラブルを避けて日々を過ごしていた。しかし、シミンが赴任した高校では、セレブの息子である生徒ハン・スガン(イ・ジュニョン)が暴力で学園を支配していた。教師たちも彼の権力に屈し、見て見ぬふりをしている状況。ある日、シミンはスガンによるいじめの実態を知り、正義感に駆られた彼女は、「猫のマスク」で正体を隠し、スガンに立ち向かうことを決意する。シミンの勇気ある行動は、学園内の空気を変え、スガンの暴力に立ち向かうきっかけをつくることに。彼女は正規採用の道を捨てても、正義を貫くことを選ぶこようになる。「猫のマスクの正義の味方」というユニークなビジュアルは、作品のテーマである「市民の勇気」や「声なき者が声を上げることの大切さ」とうまくリンクされている。『哲仁王后〜俺がクイーン!?』でブレイクしたシン・ヘソンは、役作りのために6カ月間アクションスクールで訓練を積み、格闘技に長けた元ボクシング選手の体を作り上げての体当たりの演技を披露し、また、イ・ジュニョンも、学園を支配する最凶のヴィラン役を熱演している。

『罪深き少年たち』(2022年)

7月3日(木)9:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/203367/-/01
番組紹介:1999年、韓国・全羅北道参礼(サムレ)のウリスーパーマーケットで強盗殺人事件が発生する。警察は近隣に住む三人の少年を容疑者として逮捕し、事件は解決したかのように見えた。​しかし翌年、かつて「狂犬」と呼ばれた敏腕刑事ファン・ジュンチョル(ソル・ギョング)のもとに、事件の真犯人に関する情報が寄せられる。​再捜査を進める中で、彼は当時の捜査記録に多くの不審点を発見し、警察や検察の闇に迫ってく。​1999年に実際に起きた「参礼(サムレ)ナラスーパー事件」を基に、冤罪の恐ろしさと司法制度の問題点を描いている問題作。ソル・ギョングは、​16年後のやつれたファン・ジュンチョルを演じるため一週間の断食を行った。また、​ジュンチョルの元部下ジョンギュ役のホ・ソンテは、ソル・ギョングの強い推薦で出演が決定した。


『同感 ~時が交差する初恋~』(2022年)

7月3日(木)13:30
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/204263/-/01
番組紹介:2000年の名作『リメンバー・ミー』を原作とし、時代設定を現代に置き換えてリメイクされた作品。1999年の韓国大学機械工学科に通う男子大学生ヨン(ヨ・ジング)と、2022年の同じ大学の社会学科に通う女子大学生ムニ(チョ・イヒョン)が、古い無線機を通じて偶然交信を始める。最初は同じ大学に通う学生同士だと思っていた二人だが、会う約束をしてもすれ違いが続き、やがて自分たちが異なる時代に生きていることに気づく。ヨンの後輩ハンソル役にはキム・ヘユン、ムニの幼なじみヨンジ役にはナ・イヌ、ヨンの親友ウンソン役にはペ・イニョクが出演し、物語を彩る。時を超えた交流を描くファンタジックなラブストーリーでありながら、1999年と2022年という異なる時代のカルチャーギャップをコミカルに描いている。


『ボストン1947』(2023年)

7月3日(木)15:50
出典 WOWOWプライム
番組紹介:、1947年のボストンマラソンに、祖国・韓国の名を背負い出場した選手たちと、彼らを支えた人々の感動の実話を基にした作品。1945年、第二次世界大戦の終結により、朝鮮半島は日本の植民地支配から解放された。しかし、戦後の国際的な状況により、朝鮮半島はアメリカとソ連によって南北に分割占領されることになる。長年の植民地支配から解放された朝鮮半島の国民は、独立国家の樹立を強く望んでいたが、アメリカとソ連の対立により、朝鮮半島の独立は遅れていた。1947年当時、朝鮮半島では独立に向けた動きが活発化していたが、、南北の対立は深まり、朝鮮半島の分断が現実味を帯びていた。そんな状況下で、ボストンマラソンで韓国代表として出場したソ・ユンボク(イム・シワン)選手が、当時の世界最高記録となる2時間25分39秒のタイムで見事に優勝し、困難な時期にあった韓国国民に大きな希望と喜びを与えた。『ボストン1947』は、この歴史的な出来事を背景に、選手たちの情熱と努力、そして彼らを支えた人々ソン・ギジョン(ハ・ジョンウ)、ナム・スンリョン(ペ・ソンウ)、オク・リム(パク・ウンビン)の絆を描いている。


『密輸 1970』(2023年)

7月3日(木)17:45
出典 WOWOWプライム
番組紹介:1970年代半ば、韓国西海岸の漁村クンチョンでは、化学工場の廃棄物被害で海女たちの暮らしが危機に。生活を守るため、海女チームが密輸品を海底から引き上げる仕事に手を染める。摘発されて仲間が収監された後、二年を経て再び集結。密輸王や税関官と有利な密輸ルートをめぐる激しい駆け引きが、海中や漁船を舞台に繰り広げられる。派手で大胆、不器用だけど筋の通った姿に「生きる女のカッコよさ」を感じfるチョ・チュンジャ役のキム・ヘスと、対象的に芯が強くて、仲間を守るためには一切の妥協をしないオム・ジンスク役のヨム・ジョンアの二人の女性をはじめとして、検挙率100%を目指すジャンチュン税関係長役のキム・ジョンス、海女チームの末っ子で将来に野心を持つ青年ドリ役のパク・ジョンミン、クールで凶暴な密輸王クォン軍曹役のチョ・インソンなど、個性溢れる出演者たちの好演も見どころ。また、何と言っても70年代のファッションや韓国歌謡が効果的に使われ、「これ本当に現代の映画!?」と思わせるくらい、70年代当時の雰囲気を濃密に再現しているのもこの作品の魅力の一つ。映画ファンなら必見の作品。韓国で興収500万突破、44回青龍映画賞では最優秀作品賞など4冠獲得。キム・ヘスヨム・ジョンアが共に水中アクションに挑み、監督や俳優陣のNG集映像も公開された。ともかく、監督リュ・スンワンの「映画愛」がいたるところに詰まった作品。


『リバウンド(2023)』(2023年)

7月4日(金)12:40
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/204264/-/01
番組紹介:舞台は2012年、韓国・釜山(プサン)の釜山中央高校バスケットボール部。元プロバスケットボール選手だったカン・ヤンヒョン(アン・ジェホン)は、母校・釜山中央高校のコーチとして赴任する。しかし、バスケ部は部員わずか6人、全国最下位レベルという危機的状況。部員すら集まらない中、ヤンヒョンは「辞めないこと。それが作戦だ」という信念で、試合経験すら少ない選手たちとともに全国大会を目指す。2012年に実際に起きた「釜山中央高校」の奇跡のような全国大会準優勝の実話をベースにしたこの作品は、ドラマチックな脚色は控えめで、現実に寄り添った誠実な描写が特徴で、バスケットボールの練習・試合シーンがリアルで臨場感がある。ヤンヒョン役のアン・ジェホンは、実在のモデルであるカン・ヤンヒョン氏と何度も会い、口調や指導スタイルなどを丁寧に研究した。映画公開後、モデルとなった高校のバスケ部には多くの注目が集まり、「あの物語は本当だったのか」と話題になった。


『スイッチ 人生最高の贈り物』(2023年)

7月4日(金)23:1025日(金)23:10
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1757
作品紹介:人気絶頂のトップ俳優パク・ガン(クォン・サンウ)。ルックスよし、金よし、自由気ままなシングルライフを満喫中の彼は、クリスマスの夜、酔った勢いでタクシーに乗り込む。そのとき運転手から突然問われた一言「あなた、今の人生に満足していますか?」。翌朝、目を覚ましたガンが見たのは、かつての恋人スヒョン(イ・ミンジョン)と結婚し、双子の父親になっている「別の人生」の自分だった…!戸惑いながらも、父親としての生活を体験していくうちに、ガンの心には変化が生まれていく。果たしてこの「スイッチ」は夢か、現実か? そして、彼が本当に望んでいた人生とは?双子の子どもたち(ボミ&ボヌ)役は、実際の双子ではなく一人の子役(パク・ソイ)がCGを使って一人二役を演じており、技術面でも話題になった。


『魚と寝る女』<R15+相当>(2000年)

7月5日(土)2:15
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/06868
番組紹介:ヒジン(ソ・ジョン)という女性が、人里離れた湖に浮かぶ釣り堀の管理小屋で一人暮らしている。彼女は昼間は釣り客の世話をし、夜は彼らに体を売って生計を立てていた。ある日、恋人を殺害した元警官のヒョンシク(キム・ユソク)が、自殺を図るため釣り堀にくるが、ヒジンは助けられる。二人は言葉を交わさないながらも、互いに惹かれあい、肉体関係を結ぶ。しかし、二人の関係は次第に狂気を帯び、破滅へと向かっていく。人間の心の奥底に潜む闇を描いた鬼才キム・ギドクの衝撃的な作品。ヴェネツィア国際映画祭に出品され、高い評価を得たが、その過激な描写から、公開当時、韓国国内で大きな議論を呼んだ作品。


『悪い男』〈R-15〉(2001年)

7月5日(土)4:00
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/06796
番組紹介:ヤクザの男ハンギ(チョ・ジェヒョン)は、街で偶然出会った大学生のソナ(ソ・ウォン)に一目惚れする。しかし、彼は乱暴な方法でソナにキスを迫り、それが原因で彼女に嫌悪される。その後、ハンギは策略をめぐらし、ソナを借金地獄に陥らせ、売春宿で働かざるを得ない状況に追い込む。やがて、ソナは絶望しながらも、ハンギの存在を意識し始める。一方、ハンギは彼女を遠くから見守り、何も言葉を交わさずに彼女を支え続ける。人の関係は、支配と服従、憎悪と愛情が複雑に絡み合い、衝撃の結末へと向かっていく。ほとんど言葉を発しない主人公のハンギ、彼は感情を表に出さないまま、ただソナを見守り続ける。ダークで衝撃的な作風は、観る人によって評価が大きく分かれるが、キム・ギドク監督特有の「詩的な映像美」と、無言のまま進むストーリー展開に、強いインパクトが残る作品。


『ザ・ガーディアン/守護者』(2015年)

7月5日(土)14:206日(日)4:00
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250507/
番組紹介:『私の頭の中の消しゴム』、『アシュラ』など、韓国の人気俳優チョン・ウソン主演、初監督作品となるクライムアクション映画。殺人罪で10年の刑期を終えたスヒョク(チョン・ウソン)は、組織との縁を切り、平凡な生活を送ろうとしていたが、過去のボス(パク・ソンウン)の反感を買い、組織が送り込んだ殺し屋(キム・ナムギル)によって最愛の恋人を殺され、娘も誘拐されてしまう。 残された最愛の娘を守るため、スヒョクは再び暴力と陰謀の世界へと身を投じ、壮絶な復讐劇を繰り広げることになる。


『殺人の疑惑』(2013年)

7月5日(土)22:30
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011222/
番組紹介:新聞記者のダウン(ソン・イェジン)は、ある日テレビで放送された殺人事件のニュースを見て衝撃を受ける。そのニュースの音声は、かつて失踪した自分の母親が殺される際の声と酷似していたのだ。彼女の母は10年前に失踪しており、今も行方不明のまま。しかし、放送された音声に反応し、ダウンは事件を再調査する決意をする。そして事件の捜査線上に浮かび上がるのが、なんと自分の父親(キム・ガプス)だった。次第に明らかになっていく家族の秘密、そして自らの記憶が揺らいでいく中で、ダウンは真実と向き合う覚悟を決める。実際の未解決事件に着想を得て制作された作品。韓国では、過去、失踪した家族が、最も信頼していた身内により命を奪われていたというショッキングな事件が複数起きており、特に2000年代前半には、行方不明事件が「事件化」されずに放置されていた事例が問題視されていた。コ・ジョンウク監督は当時「この映画は「ある一つの実話」をそのまま描いたものではありませんが、韓国社会で埋もれてしまった記録や未解決の失踪事件を読み漁っていく中で、「こんなことがもし自分の家族に起きたら」という視点を持ったのが始まりでした。」とインタビューで語っている。また、主演のソン・イェジンはこの作品で初めて「自分の父を疑う女性」を演じることに対し、相当な心理的葛藤があったとインタビューで語っている。脚本を読んで「この役を断ろうかとも思った」と明かしながらも、「この役を避けたら、女優として成長できない」と感じて出演を決めたとのこと。


放送日時、及び内容は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。