2025年9月 韓国ドラマ BS・CS放送第1回放送番組を集めてみたよ Part2

2025年9月、気になるBS・CS放送の第1回放送ドラマ番組を集めてみたよ。
個人的に気になる韓国ドラマ・中国ドラマや韓国映画作品をピックアップしました。
今月は、昔の名作から最新の話題作まで幅広く紹介。韓国ドラマ初心者でも、
長年の韓ドラファンも、まだ観ていない作品が「なぜ多くの人に愛されているのか」がわかるかも。
気になる作品があったら、ぜひチェックして録画予約をお忘れなく!
あなたのお気に入りの作品と出会えますように。
Part2:9月13日(土)~30日(火)  Part1は、コチラ

『がんばれプンサン』

9月13日(土)1:0
第1話/第2話(全20話/2019年)
放送局:KBS World
番組紹介:五人兄弟姉妹の長男である イ・プンサン(ユ・ジュンサン)が、家族を支えながら苦悩し、試練を乗り越えていく物語。プンサンは幼いころから兄弟を支える存在として、小さな自動車整備工場を営みながら、家計を支えている。 しかし、弟妹たちはそれぞれ問題を抱えていて、借金・浪費・恋愛トラブル・不倫などが絶えない。 プンサンは妻カン・ブンシル(シン・ドンミ)との関係にも亀裂が生じ、家庭は離婚の危機を迎えてしまう。さらに、プンサン自身の体調に異変が起き、肝移植が必要という状況に。弟妹たちは兄への負い目や葛藤を抱え、移植に踏み切れずに苦悩することになる。家族から見放されたと感じたプンサンが絶望するなか、さまざまな愛情と対立、和解、自己犠牲が描かれていく。プンサンは多くを背負っており、常に自己犠牲を強いられる存在として描かれて、「プンサンが自己犠牲しすぎ」というコメントもあるくらい。「家族を守るためにはどこまで我慢できるか」というテーマが感動を呼ぶ作品になっている。


『鬼宮(ききゅう)』

9月13日(土)20:00
第1話・第2話(全16話/2025年)
放送局:KNTV
番組紹介:霊媒の運命を拒む巫女ヨリ(キム・ジヨン)と、彼女の初恋の相手ユン・ガプ(ユク・ソンジェ)の体に宿る邪神カン・チョリ(ユク・ソンジェ)が、王家に恨みを抱く八尺鬼(パルチョッキ)と対峙し、肉体と魂が絡み合う、王宮内で繰り広げられる霊的な恐怖と政治的陰謀を描いたファンタジーロマンス時代劇。『ゴールデンスプーン』で印象的な演技を披露したユク・ソンジェが、今回は、初の時代劇で善人と悪神の二役に挑戦し、相反するキャラクターを見事に演じ分けている。


『鉄の王 キム・スロ』

9月15日(月)12:00・22:00
第1話(全32話/2010年)
放送局:LaLaTV
番組紹介:伽耶(カヤ)建国神話に登場する伝説の人物であり、金官伽耶の初代王であるキム・スロ(金首露)の半生を描いた歴史大作。鉄の技術が栄える狗耶国で、次期王位を巡る争いが始まり、狗耶国は、九つの部族が連合して治めている国家であり、その最高権力者であるアロクンは、実子であるイジンアシを次の王にしようと画策していた。主人公のキム・スロ(チソン)は、幼い頃に両親と離れ離れになり、出生の秘密を知らないまま、鍛冶の技術を習得して成長する。彼は卓越した能力を持ち、民衆からも慕われるが、その正体は狗耶国の王位継承者だった。やがて、キム・スロは自身の出生の秘密を知り、王位継承を巡る争いに巻き込まれていく。彼には、異母兄弟でありながら敵対するイジンアシ(コ・ジュウォン)、そして王位を狙うソク・タレ(イ・ピルモ)やシンギグァン(ユ・オソ)といった強力なライバルたちが立ちはだかる。しかし、キム・スロは、その卓越した指導力とカリスマ性で多くの民衆を味方につけ、ライバルたちを打ち破り、鉄の技術を武器に「金官伽耶(クムグァンカヤ)」という新しい国家を建国しする。一般にあまり知られていない伽耶(朝鮮半島南部に紀元後1世紀頃から6世紀中頃にかけて存在した、いくつかの小さな国々(小国家群)の総称)という古代国家の建国神話についてに焦点を当てていて、歴史ロマンを堪能できるドラマ。2010年 MBC演技大賞でチソンは、優秀男優賞を受賞。


『タリミ・ファミリー』

9月16日(火)8:30
第1話(全36話/2024年)
放送局:WOWWOWプライム
番組紹介:『タリミ・ファミリー』は、クリーニング店を営む家族と、大企業の御曹司が繰り広げるロマンティックなファミリードラマ。クリーニング店「清廉クリーニング店」の末娘イ・ダリム/タリミ(クム・セロク)は、視力を失いつつある病を抱えていて、病を治すためには高額な手術が必要だが、経済的に困難な状況にあった。一方、大企業チスングループの御曹司ソ・ガンジュ(キム・ジョンヒョン)は、傲慢な性格で、見栄っ張りな一面も持っている。彼は8年前に、大学で同じクラスだったダリムと忘れられない出来事を経験していた。ダリムとガンジュは偶然再会するが、ガンジュは過去の出来事に対する罪悪感から、ダリムを突き放すような態度を取ってしまう。この再会をきっかけに、二人の複雑な関係が再び動き出す。そして、クリーニング店の家族が、とある場所で多額の現金が隠されているのを発見したことから、物語はさらに波乱の展開を迎える。このお金を巡って、ガンジュの家族とダリムの家族の間で様々な出来事が起こり、彼らの人生が交錯していく。2024年KBS演技大賞で作品賞、脚本家賞など最多の9冠に輝いた。最優秀男優賞にキム・ジョンヒョン、優秀女優賞、人気賞、ベストカップル賞にクム・セロク、最優秀女優賞をパク・ジヨン(ダリムの母)、優秀男優賞をシン・ヒョンジュン(ガンジュの継父)、助演男優賞をチェ・テジュン(清廉クリーニング屋のアルバイト)が受賞している。タリミは韓国語で「アイロン」を意味し、ドラマの原題は「タリミ・ペミルリ」(アイロン・ファミリー)。イ・ダリムのタリミは、アイロンを意味する「タリミ」にかけている。


『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』(中国ドラマ)

9月16日(火)13:00
第1話(全70話/2018年)
放送局:WOWWOWプラス
番組紹介:清朝・乾隆帝の時代。主人公 魏瓔珞(ウー・ジンイェン) は、仕立ての腕を頼りに紫禁城へ宮女として入宮する。しかし彼女の本当の目的は、同じく宮女として使えていた姉、魏瓔寧の死の真相を探り、仇を討つことだった。聡明で機転が利き、誰にも媚びない強い性格の瓔珞。後宮という権力と嫉妬が渦巻く世界で、数々の策略や陰謀に立ち向かいながら成長していき、やがて、皇后の傅恒(シュー・カイ)への淡い恋心と、皇帝・乾隆帝(愛新覚羅弘暦/ニエ・ユエン)との出会いの狭間で揺れ動いていく。持ち前の知恵と勇気で敵を打ち破り、後宮での地位を高めていき、やがて皇帝にとってなくてはならない存在となる。理路整然とした脚本とスピード感のある展開、見やすさが際立つこのドラマは、女性版半沢直樹として評価されることも。また、冷酷な皇帝が、知恵と強さを持つ瓔珞に惹かれていく過程も大きな見どころのひとつ。配信開始直後から爆発的ヒットし、多くの国で版権を取得。中国版エミー賞とも言われる国劇盛典で4冠を達成する。


『欠点ある恋人たち』

9月18日(木)6:15
第1話(全16話/2019年)
放送局:衛星劇場
番組紹介:過去の恋愛で傷ついた経験から、イケメン男性に対して警戒心を持つジュ・ソヨン(オ・ヨンソ)は、真面目で努力家ですが、恋愛に不器用。財閥の御曹司で、外見や地位は完璧だが、過去にソヨンに振られたことから心に傷を抱えていた。そんな彼は、過敏性腸症候群という身体的な問題も持ち、恋愛や人間関係に不器用。15年ぶりに再会した二人は、最初はぎこちない関係だったが。ガンウは復讐心やプライドからソヨンに接し、ソヨンもまた男性全般への警戒心から距離を置く。対立や誤解が多い二人だが、お互いの過去や心の傷を理解するにつれて、恋愛感情が芽生えていく。最終的には、不器用ながらもお互いを支え合う関係へと発展していくラブストーリー。


『女王の家』

9月22日(月)22:00・27日(土)19:50
第1話・第2話(全16話/2021年)
放送局:KBS World
番組紹介:裕福で才色兼備な専業主婦ソンジュ(ソン・ユナ)は、家族に尽くし、タウンハウスの女王として周囲から羨望の眼差しを受けていたが、夫ミョンソプ(イ・ソンジェ)の不倫が発覚し、完璧な家庭が崩壊の危機に瀕する。不倫相手のミラ(チョン・ソミ)は、ソンジュに亡き妹を重ねて近づき、次第にソンジュの座を奪おうと画策する。ソンジュは、ミラにアドバイスを与えるなど、彼女を支援する立場を取るが、事態は予想外の展開を迎えることになる。そして、ソンジュの異母弟ジョンウォン(チャンソ/2PM)は、海外から帰国し、家族の問題に巻き込まれていき、彼の登場が、物語に新たな波乱をもたらすことになる。韓国ケーブル局チャンネルAのドラマ史上、最高視聴率を記録した話題作で、特に、ソン・ユナチョン・ソミンの演技が高く評価された。


『ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ』

9月22日(月)23:00・28日(日)6:00
第1話・第2話(全10話/2025年)
放送局:衛星劇場
番組紹介:朝鮮時代、自由な思想を持つ天才文人ホ・ギュン(シウミン)は、仲間の冤罪を知り、島流し先からの脱走を決意する。しかし、追っ手から逃げる途中、なんと現代ソウルへタイムスリップしてしまう。現代の世界に戸惑いながらも、彼の目に映ったのは平等な社会で、馬より速い車が走り、どの家にも冷蔵庫があり、食べ物があふれる地上の楽園だった。混乱の中で出会ったのは、看板もない定食屋を営む現実主義者のボン・ウンシル(チュ・ソジョン)。彼女の元で料理人として働くことになったホ・ギュンは、現代文化に驚きつつも徐々に順応していく。二人の間に芽生える特別な感情とともに、朝鮮時代の食材と現代の料理法を組み合わせたユニークな料理が生まれ、物語は予測不能の展開へ。シウミンの演技が光るユーモアと心温まるファンタジー・ラブコメディ。


『マンホール~不思議な国のピル~』

9月24日(水)19:00
第1話(全16話/2017年)
放送局:KBS World
番組紹介:公務員試験浪人3年目の28歳、ボン・ピル(ジェジュン)は、長年片思いしてきた幼馴染のカン・スジン(ユイ)が1週間後に結婚することを知り、絶望してしまう。そんな中、道端のマンホールに吸い込まれ、過去の高校時代にタイムスリップ。そこでスジンに迫っていた男とのケンカに勝利し、現在に戻ると、前科持ちのチンピラに変わっていた。ピルは、過去と現在を行き来しながらスジンとの結婚を目指して奮闘するファンタジー・ラブコメディ。ピルがタイムスリップするたびに、陸上部の高校生からチンピラ、軍人、医師、警察官など様々な役柄を演じ分けるジェジュンの演技が見どころ。過去と現在を行き来することで、ピルの成長やスジンとの関係の変化とコメディ要素と感動的なシーンが絶妙に組み合わたところもドラマを飽きさせない魅力となっている。


『かくれんぼ』

9月30日(火)15:20
第1話(全24話/2018年)
放送局:ホームドラマチャンネル
番組紹介:大手化粧品会社 メークパシフィックの会社創業者の孫娘 ハ・スア は、生まれつき体が弱く「短命」と言われていた。そこで祖母ナ・ヘグム(チョン・ヘソン)は、孤児院にいた ミン・チェリン を連れてきて「身代わり」にし、スアの厄を移すという儀式を行う。その結果、スアは実の家族から遠ざけられ、チェリンが財閥家の「孫娘」として育てられることになる。大人になった チェリン(イ・ユリ) は、養父の会社の専務として辣腕を振るう女性に成長するも、養母から冷たくされ、常に「偽物」として扱われるつらい人生を送ってきた。一方、本当の孫娘 スア(ハ・ヨンジュ/オム・ヒョンギョン) は、平凡な家庭に育ち、会社の訪問販売員として働いていた。チェリンは、会社存続のため、テサン財閥の御曹司 ムン・ジェサン(キム・ヨンミン) と政略結婚する。そして、チェリンと深く関わっていくのが、財閥会長ムン・テサン(ユン・ジュサン)の信頼厚い秘書 チャ・ウニョク(ソン・チャンウィ)。彼は本来なら彼女と敵対する立場だったが、もともとテサングループに復讐心があり、チェリンの内面の孤独や強さを知り、次第に彼女を支える存在になる。しかし、彼はスアの婚約者でもあった。権力争い、身分の逆転、愛と嫉妬が複雑に絡み合うサスペンスメロドラマ。屈辱や陰謀の中で必死に自分の居場所を守ろうとするチェリンの姿が見どころのこの作品で、イ・ユリは、2018 MBC演技大賞・最優秀演技賞を受賞。


『ボーイフレンド』

9月30日(火)21:00
第1話(全16話/2018年)
放送局:TBSチャンネル1
番組紹介:政治家の娘として生まれ、一度も自分の人生を自由に生きることができなかったチャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)。財閥の御曹司と政略結婚するも離婚し、今は冷酷な人間関係の中でホテル経営者として生きていた。一方、キューバに卒業旅行で訪れたキム・ジニョク(パク・ボゴム)は、普通の家庭に育ち、小さな幸せを大切にする純粋で素直な青年。ホテル事業の視察のためキューバに訪れたスヒョンは、運転手のミスで道に迷い、美しい夕焼けを眺めるための一時を過ごす。そこで彼女は、カメラを構えるジニョクと偶然に出会い、二人で観光を楽しむことになる。言葉は通じなくても、心を通わせる二人。しかし、その夜、二人は別々の道を歩むことになる。数ヶ月後、スヒョンが経営するホテルに、新入社員として入社してきたのは、あの時の青年ジニョクだった。身分も生き方も全く違う二人の再会。最初は上司と部下として距離を置いていた二人だったが、再び惹かれ合い、徐々に愛を育んでいく。しかし、スヒョンは元夫や元義母、そして周囲の人間から、この恋愛を徹底的に邪魔され、二人の間には、身分の違いや会社の立場、そして世間の目が大きな壁として立ちはだかるのだった。財閥の娘と普通の青年という、恋愛ドラマの王道である「身分違いの恋」古いテーマを、SNSによるプライバシーの侵害や、世間の好奇の目にさらされる様子によって現代的な視点で描かれ、現代社会の「監視」や「誹謗中傷」といった問題点も反映している。ソン・ヘギョは、このドラマで『太陽の末裔』以来、約2年ぶりのドラマ復帰作となった。『雲が描いた月明かり』で大ブレイクしたパク・ボゴムの、次なる主演作として大きな期待が寄せられたこの作品で、落ち着いた大人の演技に挑戦している。多くのドラマアワードでノミネートされたこの作品でパク・ボゴムは、「ソウルドラマアワード2019」で韓流ドラマ男性演技者賞を受賞。

◉ここからはオススメ韓国映画

『#彼女が死んだ 』(2024年)

9月12日(火)21:0022日(月)15:10
放送局:WOWOWシネマ
番組紹介:不動産仲介業者のク・ジョンノク(ピョン・ヨハン)は、他人の家にこっそり入り込み、そこに住む人の日常を盗撮してはSNSにアップロードするという、奇妙な趣味を持ってた。彼は、自身の行為を「観察」と称し、そのスリルを楽しんでいた。ある日、ジョンノクは、SNSで多くのフォロワーを持つインフルエンサー、ハン・ソラ(シン・ヘソン)の家に忍び込む。彼女は、華やかなSNSのイメージとは裏腹に、ゴミだらけの部屋で暮らし、平気で嘘をつく、表裏のある人物だった。ジョンノクは、そんな彼女の二面性を「面白がって」観察し、動画をアップロードしていた。しかし、いつものようにソラの家を訪れると、彼女が死んでいるのを発見してしまう。ジョンノクは、自分の行動がバレることを恐れ、死体をそのままに、その場から逃げ去るのだった。警察の捜査が始まり、ソラの死因は他殺と断定され、、ジョンノクは、ソラの殺害容疑者として追い詰められていく。さらに、ソラを殺した犯人と名乗る人物から脅迫メールが届き、彼はパニックに陥る。ジョンノクは、自分の潔白を証明し、真犯人を見つけるために、ソラの足取りをたどり始める。しかし、彼が知っているソラは、ほんの一面でしかなく、彼女の死の裏には、想像もつかないような秘密が隠されていた。誰もが利用するSNSをテーマに、観察、盗撮、嘘、そして死という要素を掛け合わせた、斬新なサスペンスドラマ。誰もが被害者になりうる、SNSの危険性や匿名性の怖さをリアルに描き出している。シリアスなサスペンスでありながら、ブラックユーモアも随所に散りばめられ、主人公の奇妙な行動や、緊迫した状況下で思わず笑ってしまうようなシーンもあり、単なる恐怖映画とは一味違う、独特の雰囲気を醸し出している。『哲仁王后』で演技力とコメディセンスが発揮したシン・ヘソンは、この作品で、またもこれまでのイメージとは違う、ミステリアスで二面性を持つ役柄を、盗撮癖を持つ変わり者の主人公を演じるピョン・ヨハンとともに怪演している。


『それだけが、僕の世界』(2018年)

9月12日(火)22:3028日(日)2:40
放送局:アジアドラマチックTV
番組紹介:ボクシングの元東洋チャンピオンだったキム・ジョハ(イ・ビョンホン)は、かつての栄光を失い、今は行くあてもない日々を送っていた。ある日、偶然再会した母親のインスク(ユン・ヨジョン)に、長年離れて暮らしていた実家へと連れ戻される。そこにいたのはジョハの知らなかった弟、重度のサヴァン症候群であり、天才的なピアノの才能を持つ弟のオ・ジンテ(パク・ジョンミン)だった。幼い頃から離れて暮らしていたため、ジョハは弟の存在を知らなかったが、ジンテもまた兄の存在を知らずにいた。最初は弟の奇行に戸惑い、反発するジョハだったが、次第に弟の純粋さに触れ、少しずつ心を通わせていく。一方で、母親のインスクは、病気で余命宣告を受けており、自分の死後、障害を持つ息子ジンテを一人残してしまうことを心配していた。弟は、互いにぶつかり合いながらも、不器用な愛情を育み、そして、ジョハは、ジンテのピアノの才能を世に広めるため、奮闘する。それは、単なる弟のためだけでなく、ジョハ自身の人生を取り戻すための闘いでもあった。単なる兄弟愛だけでなく、母親の深い愛情や、家族の再生を描いた物語でもあり、母の病気という切ない設定が涙を誘う。母親役を演じたユン・ヨジョンは、この作品について「家族の愛は、とても不器用で、いつも言葉にできないものだ。この映画は、そんな不器用な愛を美しく描いている」とコメントしている。劇中、ジョハとジンテが互いにふざけ合うシーンの多くは、イ・ビョンホンパク・ジョンミンのアドリブによって生まれたそうで、二人の息の合った演技も必見。また、映画のクライマックスで披露されるピアノ演奏は、物語を感動的に彩り、強く印象に残る。この作品の役作りのため、ピアノ演奏シーンに、3ヶ月間にわたり猛特訓を行ったパク・ジョンミンは、2024年12月に、自身のYouTubeチャンネルで、2025年は俳優活動を休止し、休養と出版社運営に集中したいと語っている。俳優業以外にも、監督や脚本家としても活動するパク・ジョンミン。今後は、俳優業とは別の分野での活躍も期待されている。


※放送内容は2025年9月現在のものです