韓国ドラマBS・CS放送 第1回放送スタート番組を集めてみたよ。
5月の第1回放送、気になる韓国ドラマ&バラエティー番組や映画作品。
Part1:5月1日(木)~6日(火)
個人的に気になる韓国ドラマや韓国映画作品をピックアップしました。
GW真っ只中。気になるあの作品の一挙放送もありますよ。
中国ドラマ『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』、台湾のグルメ✕サスペンスドラマ『美食無間』、『ムービング』も気になるところ。気になる作品があったら、ぜひチェックして録画予約をお忘れなく!
すでに見た作品にも、新たな発見があるかも。あなたのお気に入りの作品と出会えますように。
- 『王になった男』<ノーカット版>
- 『ノクドゥ伝 ~花に降る月明り~』
- 『YOUR HONOR~許されざる判事~』
- 『ごめん、愛してる』GW一挙放送
- 『僕が見つけたシンデレラ ~Beauty Inside~』
- 『ミッシング ~彼らがいた~』
- 『女神降臨』
- 『赤い袖先』
- 『ストーブリーグ』
- 『愛のアンダンテ』
- ●『酒飲みな都会の女たち』
- 『コネクション』
- 『三食ごはん』旌善編
- 『コッソンビ 二花院の秘密』
- 『トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜』GW一挙放送
- 『コンビニのセッピョル』GW一挙放送
- 『グッド・ドクター』
- 『警察授業(原題)』
- 『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』
- 『熱血司祭』第1話先行放送
- 『白雪姫には死を ~BLACK OUT』
- 『哲仁王后 〜俺がクイーン!?』GW一挙放送
- 『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』(中国ドラマ)
- 『雲が描いた月明かり』GW一挙放送
- 『美食無間』(台湾ドラマ)
- 『勇敢無双 ヨン・スジョン』
- 『なぜオ・スジェなのか』
- 『僕を溶かしてくれ』
- 『三食ごはん』漁村編
- 『ハベクの新婦』
- 『ゾンビ探偵』
- 『平日午後3時の恋人たち』
- 『ムービング』GW一挙放送
- 『車輪のついた家3』
- ◉ここからはオススメ韓国映画
- 『ザ・ガーディアン/守護者』(2015年)
- 『ハウスメイド』(2010年)
- 『JSA』(2000年)
- 『君の誕生日』(2019年)
- 『猟奇的な彼女』(2001年)
- 『コードネーム ジャッカル』(2012年)
- 『ボストン1947』(2023年)
- 『国際市場で逢いましょう』(2014年)
- 『光州 5.18』(2007年)
- 『1987、ある闘いの真実』(2017年)
- 『KCIA 南山の部長たち』(2020年)
- ●『ソウルの春』(2023年)
『王になった男』<ノーカット版>
5月1日(木)4:00
第1話(全16話/2019年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/ouninattaotoko/
番組紹介:大ヒット映画『王になった男』のドラマ版。道化師のハソンは、王イ・ホン(ヨ・ジング)と瓜二つの容姿を持っていた。イ・ホンの不安定な精神状態から王の影武者を探していたイ・ギュ(キム・サンギョン)は、ハソンを抜擢し、王の代わりに宮廷で生活させることになる。最初は王のふりをするだけのつもりだったハソンだが、民の苦しみや政治の腐敗を目の当たりにし、次第に「真の王」になりたいと願い始める。一方、王妃のソウン(イ・セヨン)は、冷酷な王に心を閉ざしていたが、優しくなったハソンに戸惑いながらも惹かれていく。
『ノクドゥ伝 ~花に降る月明り~』
5月1日(木)17:45
第1話(全16話/2019年)
出典 日テレプラス
https://www.nitteleplus.com/program/nokudu/
番組紹介:17世紀朝鮮光海君の時代、離島で暮らす若者チョン・ノクドゥ(チャン・ドンユン)が何者かに襲われ、その刺客を追って本土へ渡る。たどり着いた先で、家族を王に殺されたドンジュ(キム・ソヒョン)と出会う。復讐を誓うドンジュは、王を殺そうとするが失敗し逃走。一方、ノクドゥはひょんなことから未亡人ばかりが暮らす「寡婦村」に女装して潜入する。そこで、妓生見習いとして身を隠すドンジュと再会する。ノクドゥも自らの出生を知ることで、ドンジュと同じく王宮に入っていく。主演のチャン・ドンユンが女装男子を演じるというユニークな設定で話題を呼んだドラマ。2019年KBS演技大賞において優秀演技賞をチャン・ドンユン、キム・ソヒョン、男性新人賞をカン・テオ(綾陽君/ヌンヤングン)が受賞している。また、最近ではドラマ『オアシス』で貧しく純粋な役ドゥハクを演じたチャン・ドンユンは、『デビルズ・ゲーム』での初悪役や、『カマキリ』などの活躍が目覚ましい。(ドゥハクの声の低さと、ノクドゥで女装役に扮した時の高い声とのギャップ、演技するもの大変だったろうなと思うよね)
『YOUR HONOR~許されざる判事~』
5月1日(木)23:00
第1話(全14話/2021年)
出典 BS10
https://www.bs10.jp/program/korea/yourhonor/
番組紹介:この作品は、アメリカのドラマ『Your Honor』の韓国リメイク版。釜山地方法院の判事ソン・パンホ(ソン・ヒョンジュ)は、法と正義を何よりも重んじる人物で、「法の下の平等」を信じて、これまで厳しく公正に裁きを下してきた人物。ある日、パンホの一人息子ホヨン(キム・ドフン)がひき逃げ事件を起こしてしまう。被害者は釜山を支配する犯罪組織のボス(キム・ミョンミン)の息子、これにより、組織間の報復や陰謀が絡む深刻なものへと発展しまう。息子が殺される危険が迫る中、パンホは法の守護者としての信念と、「父親として息子を守る」という本能の間で揺れ動く。これまで法を信じ、私情を挟まず冷徹に裁きを行ってきたパンホだったが、息子を守るため、ついには証拠隠滅や偽証、犯罪組織との取引に手を染め始めてしまう。パンホは次第に自らがこれまで裁いてきた「悪」そのものに染まっていく。正義と愛、その愛が彼を破滅へと導いてしまうという皮肉な運命に深く考えさせられるドラマ。
『ごめん、愛してる』GW一挙放送
5月1日(木)23:20
第1話(全16話/2004年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=79
番組紹介:幼い頃に韓国からオーストラリアへ養子に出され、過酷な環境で育ったチャ・ムヒョク(ソ・ジソブ)が、ある事件をきっかけに余命わずかと宣告され、絶望したムヒョクは、自分を捨てた“実の母親”を探すために韓国へ戻る決心をする。そして、彼は、自分を捨てた母親が有名女優であり、彼女の息子チェ・ユン(チョン・ギョンホ)がトップ歌手として成功していることを知る。ムヒョクは復讐を誓いながらも、ユンのスタイリストであり彼の幼なじみのソン・ウンチェ(イム・スジョン)と出会い、次第に心を通わせていく。ウンチェの無邪気な優しさに触れ、初めて「誰かを愛する」という気持ちを知るムヒョク。母を愛し、ウンチェを愛しながらも、誰にもその想いを伝えきれない、しかも自分にはもう時間がない…..ムヒョクは、自分の命をかけた最後の「贈り物」を、大切な人たちに届けようとする。韓国で最高視聴率29.2%を記録し、第32回韓国放送大賞で最優秀作品賞を初め数々の賞を受賞したこのドラマは、韓国国内で「ミサ廃人(ミサ:ミアナダ サランハンダを原題略称)」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出し、社会現象となった。日本、中国などアジアでリメイクされるなど、国際的にも影響力をもった作品。劇中歌に流れるパク・ヒョシンが歌う『雪の華』(中島美嘉の韓国語のカバー曲)がこのドラマを切なく感動的に心を揺さぶる。興味のある方は、ぜひご視聴してみてね。
『僕が見つけたシンデレラ ~Beauty Inside~』
5月1日(木)9:59
第1話(全16話/2018年)
出典 BS松竹東急
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/520/
番組紹介:月に一度、一週間だけ外見が全くの別人に変わってしまうトップ女優ハン・セゲ(ソ・ヒョンジン)と、人の顔を認識できない相貌失認を抱える航空会社の本部長ソ・ドジェ(イ・ミンギ)。セゲは、自身の秘密を隠すために様々なスキャンダルを自ら起こし、その行動のせいで世間から誤解を受けざるを得なかった。一方、ドジェは事故の後遺症で人の顔を識別できず、冷静で完璧主義者として振る舞っていた。ある日、セゲが主演女優賞を受賞する授賞式で突然姿を消し、別人に変身してしまう。その後、ドジェと出会い、最悪の出会いを果たしますが、互いの秘密を知ることで心を通わせるのだった。セゲの親友であるカン・サラ(イ・ダヒ)や、神父志望の青年リュ・ウンホ(アン・ジェヒョン)などの共演者らが、物語に深みを加えている。2015年の同名映画『ビューティー・インサイド』を原作だが、ドラマ版では設定を一新し、独自のストーリーが展開されている。ドラマ版は映画のファンにもオススメですよ。
『ミッシング ~彼らがいた~』
5月2日(金)13:30
第1話(全12話/2020年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011145/
番組紹介:悪徳詐欺師を騙し被害者たちのカネを奪い返す人情派詐欺師のキム・ウク(コ・ス)は、ある日、偶然、女性が誘拐される現場を目撃し、得体の知れない連中に拉致され、見知らぬ山奥へ連れ去られてしまう。隙をついて彼らから逃げ出そうとしたウクだったが、死者たちが集まる村(行方不明になった死者たちが、遺体が見つからないために成仏できずに集まる場所)「ドゥオン村」にたどり着き、そこで死者たちが見える能力を得る。そこで出会ったパンソク(ホ・ジュノ)と共に、彼らの無念を晴らすために、死体探しに奔走する。生前の未練や後悔、そして愛する人たちへの思いが交錯する、死者たちが過ごすドゥオン村という切なくも温かい空間は、遺体が見つからないために成仏できない死者たちが集まる場所とはいえ、視聴者に深い共感と感動を与え、シーズン2の制作につながった。シーズン1は、韓国国内だけでなく、海外でも高い評価と人気を獲得した。
『女神降臨』
5月2日(金)13:10
第1話・第2話(全16話/2020年)
出典 テレ朝チャンネル1
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/drama/1107
番組紹介:韓国の大ヒットウェブ漫画のドラマ化。イム・ジュギョン(ムン・ガヨン)は、外見にコンプレックスを持つ高校生。彼女はメイクの力で絶世の美女に変身し、転校先のセボム高校で「女神」として新しい生活を始めるが、クールで謎めいたイケメンのイ・スホ(チャ・ウヌ)にすっぴんの姿を見られてしまい、彼との関係が複雑に絡み合っていく。さらに、ワイルドな魅力を持つハン・ソジュン(ファン・イニョプ)もジュギョンに惹かれ、三角関係が展開される。外見と内面の本当の美しさを見つけるために奮闘し、成長していくジュギョンの姿が感動的に描かれている人気ドラマ。ムン・ガヨン、チャ・ウヌ、ファン・イニョプの三人の息のあった演技も見どころ。
『赤い袖先』
5月2日(金)13:30
第1話(全17話/2021年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011158/
番組紹介:ベストセラーとなった小説『赤いクットン』のドラマ化。朝鮮王朝第22代王、正祖(チョンジョ)ことイ・サンと、彼が愛した宮女ソン・ドギム(のちの宜嬪/ウィビン)の切ない愛を描いた歴史ロマンスドラマ。幼い頃から宮女として宮廷で生きてきたソン・ドギム(イ・セヨン)は、自分の人生を主体的に選択しようとする強い意思をもつ女性。 一方、イ・サン(ジュノ/2PM)は、祖父である英祖/ヨンジョ(イ・ドクファ)によって父を死に追いやられた過去を持ち、孤独な運命を背負って生きていた。サンはある出来事をきっかけに、ドギムにほのかな想いを寄せるようになるが、やがて彼女への愛は深く、切実なものへと変わっていく。サンがドギムに心を捧げる姿、そしてラスト近くに訪れる胸を締め付ける別れが、見る者の心を激しく揺さぶる。イ・スンジェの特別出演は、普段からイ・スンジェ氏と作業をしてみたかったというチョン・ジイン監督の積極的なラブコールで実現した。MBC演技大賞では、2PMのジュノがTV部門男性最優秀演技賞受賞をはじめ、数多くの賞を受賞。ドギムを優しく見守る仲間やチャン・ヘジンもソ尚宮役を好演し、彼女は助演女優賞を受賞している。また、心に残る『赤い袖先』のOSTのインストゥルメンタル曲も、ドラマの余韻をより深くしてくれる。
『ストーブリーグ』
5月2日(金)23:00
第1話(全16話/2019年)
出典 アジアドラマチックTV
番組紹介:万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」に新しく就任したペク・スンス(ナムグン・ミン)GMは、野球経験の無い人間だった。彼は、野球経験こそ無いが、ハンドボール、アイスホッケーなど、他のスポーツチームを再建し、優勝に導いた実績を持つ人物。ドリームズの親会社ジェソングループ常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)は、これまでの野球界の常識にとらわれない、全く新しい視点を持ったそんなスンスを求めていた。しかし、クォン常務は、チームの成績よりも、グループ全体の利益を優先する人物で、チームの赤字が続いていることから、解散も視野に入れていた。ペク・スンスのGM招聘は、チームの立て直しを期待する一方で、もし立て直しが不可能であれば、解散の口実にするという思惑もあった。しかし、ペク・スンスの改革は、クォン常務の意に反するものでもあった。ドリームズ運営チーム長を演じるパク・ウンビンは、強い責任感とリーダーシップを持つ女性を熱演し、物語全体を動かす重要な役割を果たしている。その他、おなじみの役者たちの顔ぶれもこのドラマの楽しみの一つ。『ストーブリーグ』は、スポーツドラマとしての面白さはもちろん、組織論や人間ドラマとしても見応えのある作品。このドラマは、第56回百想芸術大賞 テレビ部門 ドラマ作品賞など、数々の賞を受賞している。2024年、日本でのリメイク版制作が正式に決定している。
『愛のアンダンテ』
5月2日(金)23:00
第1話・第2話(全8話/2022年)
出典 衛生劇場
https://www.eigeki.com/series/18083
番組紹介:舞台は、南北統一を目指す架空の村。ジュヒョン(クォン・ヒョンビン)は、韓国のトップピアニストとして名声を持ちながらも、過去のトラウマから心を閉ざし、他人との関係を避けて生きてきた。彼の演奏には深い感情が込められ、その音楽に触れることで、聴衆は彼の内面に触れることができた。一方、ナギョン(ソン・ジウ)は北朝鮮出身の女性エリートで、ヴァイオリンの道を諦め、父親の意志を継いで薬学博士として勤めている。彼女はジュヒョンの演奏に心を動かされ、再び音楽の道を歩み始める決意を固める。音楽を通じて心を通わせるロマンチックコメディドラマ。『愛のアンダンテ』は、音楽と人間ドラマが融合した作品で、視覚的にも聴覚的にも楽しめる内容となっているので、音楽好きな人にもオススメな作品。
●『酒飲みな都会の女たち』
5月3日(土)5:00
第1話・第2話(全12話/2021年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011159/
番組紹介:都会で働くアラサー女性3人が、日々のストレスをお酒と友情で乗り越えていく姿を描いたヒューマンコメディ。同名のウェブトゥーンを原作に、リアルで共感度の高いストーリーが韓国で話題となり、シーズン2まで制作された。主人公は、バラエティ作家のアン・ソヒ(イ・ソンビン)、ヨガ講師のハン・ジヨン(ハン・ソナ)、折り紙YouTuberのカン・ジグ(チョン・ウンジ)の3人。彼女たちは、仕事や人間関係に悩みながらも、一日の終わりに集まってお酒を飲むことで心を癒し、絆を深めている。彼女たちの行きつけの居酒屋「五福家(オボクチプ)」の店主ファン・ドンベ(キム・ジョンミン)や、ソヒの同僚で下戸のプロデューサー、カン・ブック(チェ・シウォン)など、個性的なキャラクターたちが物語を彩っている。ソヒの放送局のソンPDに亡きソン・ジェリムが演じている。韓国の飲酒文化や居酒屋グルメ(ソメク=焼酎とビールのカクテルなど)、さまざまなおつまみも見どころの一つ。シーズン1では、3人が居酒屋のダンスコンテストで優勝し、「生涯酒代無料」の特典を得るエピソードが描かれ。また、翌年のシーズン2では、都会を離れて山奥での生活に挑戦するなど、新たな展開が話題となった。
『コネクション』
5月3日(土)7:00
第1話~第4話(全14話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250201/
番組紹介:麻薬捜査官として活躍するエース刑事チャン・ジェギョン(チソン)。彼は、ある人物によって強制的に麻薬中毒にされてしまう。そんな中、高校時代の友人パク・ジュンソ(ユン・ナム)の謎の死を知り、その真相を追うことに。ジェギョンは、ジュンソの死を巡り、20年間続いてきた友人たちの間の秘密や裏切り、そして隠された真実と対峙していく。このドラマでチソンは、麻薬中毒患者の役作りのため体重を15kg以上減量した。
『三食ごはん』旌善編
5月3日(土)12:00
第1回(全11回/2014年)
出典 LaLaTV
https://www.lala.tv/programs/three_meals_sea/
ナ・ヨンソクPDバラエティー『三食ごはん』シリーズの第1弾。毎食PDから言われたメニューを畑で育てた食材と家にある材料を使って作り、一日三食しっかり食べることをテーマにしたゲストを迎えての自給自足バラエティ番組。
キャスト:イ・ソジン、テギョン(2PM)
ゲスト:ユン・ヨジョン、チェ・ファジョン、キム・グァンギュ、リュ・スンス、コ・アラ、ソン・ホジュン、チェ・ジウ、イ・スンギ、イ・スンジェ、キム・ヨンチョル
『コッソンビ 二花院の秘密』
5月3日(土)9:30
第1話・第2話(全18話/2023年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011171/
番組紹介:朝鮮時代、没落した両班の娘ユン・ダノ(シン・イェウン)は、科挙を目指す受験生たちの下宿「二花院(イファウォン)」を亡くなった父より受け継ぎ、経営難に直面しながらも懸命に宿を守っていた。ある日、3人の若者カン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)が二花院に宿泊することになる。この3人の下宿人たちがダノと関わる中で、物語は次第に王位継承を巡る陰謀と、消えた王子イ・ソルの行方を追うミステリーへと展開していく。また、自らの死を偽装し、二花院の離れに身を隠して暮らすダノの姉とシヨルとの宿命ともいえる出会いなど、ロマンスとしてのも胸に残るミステリードラマ。また、表向きは立派な役人である漢城府判官、裏で権力を握ろうとするチャン・テファを演じたオ・マンソクの狡猾さの演技にも注目。
『トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜』GW一挙放送
5月3日(土)10:30
第1話~第8話(全16話/2016年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/924200189.html
作品紹介:高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から命を落とすが、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となって蘇る。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。900年以上の時を経たある日、シンはトッケビの花嫁だと主張する女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。脚本家キム・ウンスクと監督イ・ウンボクのタッグによる、感動的で深みのあるストーリーテリング。美しいロケーションと映像がドラマを彩り、心に残る楽曲(特にAileeの『初雪のように君を訪れる』)が、視聴者に強い印象を与え、このドラマが多くの人々の心に長く残る作品となっている。
『コンビニのセッピョル』GW一挙放送
5月3日(土)10:45
第1話~第13話(全16話/2020年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/14127
番組紹介:大手企業を辞めてコンビニを運営するチェ・デヒョン(チ・チャンウク)と、元不良でありながら明るくキュートなアルバイトのチョン・セッピョル(キム・ユジョン)の出会いから始まるが、セッピョルはかつてデヒョンに突然キスをしたことがあり、再会した彼女を雇うことに戸惑いながらも、次第に二人の距離は縮まっていく。セッピョルの恋のライバル役には元Secretのハン・ソナが、デヒョンの恋のライバル役にはキム・ミンギュが出演している。このドラマの見どころは、原作のWEB漫画がセッピョル(元不良なので)をセクシーに描いていることから、そのファッションが露出も少し多めで、“型破りな女の子”を印象づけたが、それが韓国国内で賛否両論をうみ、中盤以降はファッションがおとなしめになり、対照的になるところ。チ・チャンウクとキム・ユジョンの日本で人気のある俳優が出演するのこのドラマは韓国よりも、日本のCS局や配信サービスで何度も取り上げられ、人気が出たドラマ。
『グッド・ドクター』
5月3日(土)15:00
第1話・第2話(全20話/2013年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=714
番組紹介:自閉症スペクトラム障害とサヴァン症候群を持つ青年が、小児外科の医師として成長していく姿を描いた感動ヒューマンドラマ。知能は高く天才的な空間認識能力と記憶力を持っていながらも、感情表現や人間関係に不器用なパク・シオン(チュウォン)。そんな彼が、エリートぞろいの大学病院の小児外科に研修医として入ることになる。最初は周囲の医師たちに理解されず、反発も受けるが、誠実な努力と優しさ、そして医師としての才能によって、少しずつ認められていく。チュウォンは、本作での演技が非常に高く評価され、2013年のKBS演技大賞で大賞をはじめ、男性最優秀演技賞、ネチズン人気賞、ベストカップル賞(ムン・チェウォンと)など、数々の賞を受賞し、彼のキャリアにおける代表作の一つとなる。アメリカ版『The Good Doctor(グッド・ドクター 名医の条件)』は、韓国ドラマ『グッド・ドクター』が原作で、2017年にスタートし、長寿シリーズに。(2025年でシーズン7)
『警察授業(原題)』
5月3日(土)19:50
第1話(全16話/2021年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1512
番組紹介:元刑事のユ・ドンマン(チャ・テヒョン)は、長年にわたって現場で数々の事件を解決してきたベテラン刑事。ある事件をきっかけに現場を離れ、警察大学の教授に転職する。カン・ソンホ(チョン・ジニョン)は、天才的なハッキングの腕を持つ元不良青年。ある日、友人ユン・スンボム(チェ・うソン)が出場する柔道大会で偶然に見かけた女性オ・ガンヒ(クリスタル)に一目惚れし、その彼女が目指している警察大学に入ることを決意する。入学後、ソンホは自分の目の前に現れた教授こそ、かつて自分を逮捕した刑事ユ・ドンマンであることに驚く。最初は衝突ばかりだった二人が、やがて大学内の不正や隠された事件を一緒に追いながら信頼を築いていくドラマ。警察大学新入同期生でパク・ミンギュ(チュ。ヨンウ)が出演している。チャ・テヒョンとチョン・ジニョンは、年の差バディで、「親子かと思うけど絶妙にかみ合ってる」と話題になり、2021年KBS演技大賞で「ベストカップル賞」(ラブカップルではなく“ブロマンス”枠で)を受賞する。
『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』
5月4日(日)0:15
第1話・第2話(全20話/2017年)
出典 テレ朝チャンネル1
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/drama/1103/
番組紹介:敏腕検事のノ・ジウク(チ・チャンウク)は、地下鉄で司法修習生のウン・ボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と間違われ、最悪の出会いをする。その後、ボンヒが恋人ヒジュン(チャンソン)に浮気されている現場に遭遇し、ジウクは思わず彼女を助けてしまう。3ヶ月後、ボンヒは研修生としてジウクの検事事務所にくることに。しかし、ボンヒは突然、元恋人を殺害した容疑で逮捕されてしまう。ジウクは彼女の無実を信じ、検事として彼女を助けることを決意するが、そのために検事職を失い、弁護士に転身し彼女の弁護を引き受けることに。ボンヒは無罪となるものの、世間からの冷たい視線に苦しみ、弁護士資格も剥奪されてしまう。2年後、ボンヒは弁護士として再出発しようとするも、なかなか仕事が見つからなかった。そんな時、ジウクと偶然再会する。最初はボンヒを雇うことに抵抗があったジウクだったが、彼女の真面目さや弁護士としての潜在能力を認め、最終的に彼女を自分の事務所で働くことを許可し、ボンヒは、彼が代表を務める小さな弁護士事務所で働くことになる。。ある日、ボンヒの元恋人殺害事件と酷似した新たな殺人事件が発生。ジウクとボンヒは、過去の事件の真相と新たな事件の繋がりを追いかけることになる。チ・チャンウクの甘く切ない眼差しと情熱的なキスシーンは、ドラマのロマンス要素を大いに盛り上げ、ファン必須のドラマになっている。SBS演技大賞優秀演技賞をナム・ジヒョンが受賞。チ・チャンウクは、このドラマの放送終了後の2017年8月に入隊している。MBS/TBS系の「ドラマイズム」にて2025年4月29日より日本でのリメイク板放送が決定している。
『熱血司祭』第1話先行放送
5月4日(日)5:00
第1話(全20話/2019年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011212
番組紹介:元国家情報院の要員という異色の経歴を持つカトリック司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)。彼は、正義感が非常に強く、しかし「激昂癖(短気)」という聖職者らしからぬ性格が災いし、いつも問題を起こしてしまう。そんな彼が赴任したのは、韓国のある地方都市クムガ地区の聖堂。ある日、尊敬する年配神父イ・ヨンジュン(チョン・ドンファン)が不審な死を遂げる。警察は事故として処理しようとするが、ヘイルは事件の背後に権力の腐敗があると直感。怒りに燃えるヘイルは、自ら事件の真相を暴こうと動き出す。調査を進めるうちに明らかになる街を牛耳る巨大な癒着ネットワーク。腐敗した検察、賄賂にまみれた警察官たち、巨大建設会社と地元の政治家たちや宗教関係者など、韓国ドラマあるあるの悪の寄合所的な展開をあえてデフォルメして面白く見せるところが、まさにこのドラマの巧さ。当初は敵対していた人物たちが、ヘイルの熱血ぶりと不屈の精神に感化され、少しずつ協力者者となっていく。中でも、型破りな美人検事パク・ギョンソン(イ・ハニ)や良心を捨てきれない警察官ク・デヨン(キム・ソンギュン)とヘイルの掛け合いは絶妙なテンポが笑いを誘う。世間体にとらわれず、思ったことをズバッと言う強いキャラクターや社会の腐敗をコメディタッチで痛快にぶった斬るこのドラマは、『ワン・ザ・ウーマン』が好きな人には超オススメな作品。『熱血司祭』は、韓国国内で高い視聴率を記録し、SBS演技大賞では、キム・ナムギルとイ・ハニが最優秀演技賞を受賞した。
『白雪姫には死を ~BLACK OUT』
5月4日(日)7:00
第1話~第4話(全14話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250102/
番組紹介:ドイツのベストセラー小説『白雪姫には死んでもらう』(ネレ・ノイハウス著)を原作とした、緻密な構成と重厚な人間ドラマが魅力のミステリー・スリラー。物語は、11年前に起きた未解決の殺人事件から始まる。遺体が発見されないまま、青年コ・ジョンウ(ピョン・ヨハン)が犯人として冤罪をきせられながらも服役する。出所後、彼は事件の真相を追い始める。平和に見える村には、住民全員が容疑者となるような秘密が隠されており、ジョンウは真犯人を見つけ出すために奔走する。小さな村だからこそ生まれる閉鎖的空間と独特な緊張感がこのドラマを面白くさせている。「白雪姫」に象徴される意味は、ただのおとぎ話をなぞるのではなく、人間の業や社会の歪みを象徴的に突きつける言葉でもある。
『哲仁王后 〜俺がクイーン!?』GW一挙放送
5月4日(日)12:30
第1話~第8話(全20話/2021年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17670
番組紹介:現代のプレイボーイ型シェフ、チャン・ボンファン(チェ・ジニョク)が、ひょんなことから朝鮮時代にタイムスリップし、王妃キム・ソヨン(シン・ヘソン)の体に魂だけが入り込んでしまう奇想天外な物語。外見は王妃、中身は男性というトンデモな状況に戸惑いながらも、彼(彼女?)は朝鮮王朝の中で、なんとか元の状態に戻ろうとする。そして、哲宗(キム・ジョンヒョン)との関係も始まり、朝鮮の歴史を揺るがす大事件に巻き込まれていく…。現代風ギャグと時代劇要素が絶妙にミックスし、また、シン・ヘソンの「中身おじさん」演技が最高に面白いコメディ×宮廷ロマンスドラマ。このドラマはもともと中国ドラマ『太子妃狂想曲』が原作だが、韓国版はより政治ドラマや人間ドラマの要素を強め、韓国らしいリメイクに成功した。2020年KBS演技大賞 最優秀演技賞をシン・ヘソンが受賞。キム・ジョンヒョンもKBS演技大賞 優秀演技賞を受賞し、二人はベストカップル賞も受賞した。
『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』(中国ドラマ)
5月4日(日)20:00
第1話・第2話(全12話/2023年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/hanjou/
【期間限定:第1話公開】中国ドラマ『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』
番組紹介:明朝・万暦帝の治世を背景に、連続殺人事件の謎を追う若き捕吏の奮闘を描いたミステリードラマ。
物語の舞台は、明朝時代の江南地方にある架空の町・蠹(と)県。 この町で、捕頭・冷無疾(れい・ぶしつ)が殺害される事件が発生する。 遺体には「論語」の一節が添えられ、猟奇的な装飾が施されていた。 冷無疾の弟子である若き捕吏・曲三更(きょく・さんこう/バイ・ユーファン)は、師の仇を討つため捜査を開始する。 しかし、事件は連続殺人へと発展し、やがて20年前の未解決事件との関連が浮かび上がる。このドラマでは、殺人現場に『論語』の一節が残され、その論語の一節が殺人の手がかりや暗号のような役割を果たしていることも見どころの一つ。「論語」×「ミステリー」の融合した知的サスペンス・ミステリードラマ。最近の中国ドラマや映画には、正義感の強さが色濃く反映される作品が増えているよねと改めて感じる。バイ・ユーファンは、映画『マネーボーイズ』が、2021年第74回カンヌ映画祭「ある視点」部門に選出されるなど、国際的な注目を集めている俳優。
『雲が描いた月明かり』GW一挙放送
5月4日(日)22:30
第1話~第5話(全18話/2016年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1210
番組紹介:パク・ボゴム演じる孝明世子とジニョンの美しさが印象的なドラマ。見た人はその魅力にハマること間違いなし。ホン・ラオン(キム・ユジョン)がなぜ男性として生きなければならなかったのか。その理由を知ることが、このドラマをより深く味わうことに繋がる。孝明世子をはじめ、チョ・ハヨン(チェ・スビン)、ラオンの父ホン・ギョンネ(チョン・へギュン)、チョン・ヤギョン/茶山先生(アン・ネサン)など、歴史上の実在の人物が登場するが、物語は史実を面白く脚色している。チャン内官(イ・ジュニョク)、ソン内官(チョ・ヒボン)ら、他の内官たちもドラマを盛り上げている。パク・ボゴムとキム・ユジョンは。この作品で百想(ペクサン)芸術大賞人気賞を受賞。ラオンを影で支えながら思いを遂げられず終わる薄幸なキム・ユンソンを演じたジニョン〈B1A4〉は、『KBS演技大賞』で新人賞を受賞している。
『美食無間』(台湾ドラマ)
5月5日(月)2:00
第1話・第2話(全12話/2023年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/bishokumugen/
番組紹介:舞台は架空の都市「岳港市」。美食家の刑事・朱坡(フー・モンボー)は、ある日、火鍋店で食事中に相席となった謎の男・黎子東(ワン・ポーチエ)と出会う。食へのこだわりを持つ二人は、次第に食事を共にする“メシ友”となるが、実は黎子東は朱坡が追う殺し屋だった。さらに、新米刑事・吳薇(ジエン・マンシュウ)が加わり、三人の関係は複雑に絡み合っていく。刑事と殺し屋が“メシ友”になるという斬新な設定と、食事を通じたコミカルなやり取りがいかにも台湾ドラマ特有のユーモアが息づいている。このドラマは、食事のシーンがストーリーの進行に役割を果たしている。劇中には、実在する21の有名レストランや食堂で提供されている35種類以上の料理が登場する。グルメ監修者のシャオ・ウェイジョンによる料理の演出や「通」な食べ方の紹介も見どころの一つ。毎回のエピソードで台湾グルメが登場し、食の楽しみを提供するこのドラマは、グルメドラマが好きな人には特におすすめする作品。
『勇敢無双 ヨン・スジョン』
5月5日(月)8:30
第1話・第2話(全124話/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn241001/
番組紹介:主人公ヨン・スジョン(オム・ヒョンギョン)は、両親を亡くし養父に育てられた明るくタフなテレビショッピングのMC。彼女は、ストレートな性格で多くの女性ファンを持つ一方、恋愛には奥手。物語は、スジョンが自らの出生の秘密や家族の過去と向き合いながら、愛と復讐の渦中に巻き込まれていく様子を描いている。彼女の前に現れる男性たちや、欲望のために悪事を重ねる女性との複雑な人間関係が展開される長編ロマンス復讐劇。主演のオム・ヒョンギョンは、出産後初の復帰作として注目を集めた。
『なぜオ・スジェなのか』
5月5日(月)7:10
第1話(全16話/2022年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200079.html
番組紹介:オ・スジェ(ソ・ヒョンジン)は、高卒あがりのTKローファームの弁護士。若くして代表弁護士の座を掴みかけるが、ある事件に巻き込まれ、ロースクールに左遷されることになる。事件の真相を追い求める傍ら、ロースクールで教鞭をとるスジェは、過去に家庭教師をしていた青年コン・チャン(ファン・イニョプ)と再会する。(コン・チャンは、異母妹を殺したという冤罪で少年院にいた時、国選弁護人としてきたオ・スジェと出会った。)コン・チャンは、スジェに好意を抱いており、彼女を支えようとするが、オ・スジェが関わった過去の事件には、裏に隠された真実があったことが明らかになっていく。
『僕を溶かしてくれ』
5月5日(月)9:45
第1話(全16話/2019年)
出典 WOWOW
https://www.wowow.co.jp/detail/170166/001/01
番組紹介:バラエティ番組の敏腕プロデューサー マ・ドンチャン(チ・チャンウク) は、人体冷凍実験を番組として実施し、自ら実験台になる。一緒に冷凍されるのは、アルバイトスタッフの コ・ミラン(ウォン・ジナ)。予定では24時間後に解凍されるはずだったが――目を覚ましたのはなんと 20年後。ただし二人には、体温が33度を超えると命に危険があるという“冷却維持条件”が。浦島太郎状態の二人が、すっかり変わってしまった世界と人間関係の中で、新たな人生と愛を模索する物語。チ・チャンウク除隊後初の主演作になる。「体温33度以上はNG」という奇想天外な設定が、恋の行方をより切なくしている。チ・チャンウクの復帰作として話題になった。
『三食ごはん』漁村編
5月5日(月)10:00・18:00
第1回(全9回/2015年)
出典 LaLaTV
https://www.lala.tv/programs/three_meals_fish/
番組紹介:『三食ごはん』の第2弾は、冬の晩才(マンジェ)島での自給自足の漁師ライフ。
キャスト チャ・スンウォン 『ある日~真実のベール』『奈落のマイホーム』
ユ・ヘジン 『破墓 パミョ』『マイ・スイート・ハニー』
ソン・ホジュン 『殺人の輪廻』
ゲスト パク・ヒョンシク、イ・ジヌク、ユン・ゲサン
『ハベクの新婦』
5月5日(月)13:40
第1話・第2話(全16話/2017年)
出典 テレ朝チャンネル1
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/drama/1112/
番組紹介:水国の王子ハベク(ナム・ジュヒョク)が、神石を探して人間界に降り立ち、”神の従者”の末裔である精神科医ユン・ソア(シン・セギョン)と出会うファンタジーラブロマンスドラマ。神と人間という身分の違いの切なさや、個性豊かでコミカルなキャラクター神々も心に残るドラマ。脚本は『ミセン-未生-』のチョン・ユンジョン。
『ゾンビ探偵』
5月6日(火)6:15
第1話(全12話/2020年)
出典 衛生劇場
https://www.eigeki.com/series/14342
番組紹介:記憶を失ったままゾンビとして蘇ったキム・ムヨン(チェ・ジニョク)が、人間社会で生き延びるために探偵として活動を始めるところから始まる。彼は人間のように振る舞うための訓練を重ね、ある日、探偵の死に際を目撃し、その身分を引き継ぐ。一方、ゴン・ソンジ(パク・ジュヒョン)は、正義感あふれる元調査報道番組の記者で、ムヨンの探偵事務所に助手として加わる。彼女はムヨンがゾンビであることを知りつつも、彼と協力して様々な事件を解決し、ムヨンの過去やゾンビの存在の謎に迫っていく。作品のユニークさと挑戦的な内容が評価され、2020年 KBS芸能大賞で「ベストチャレンジ賞」を受賞した。ユ・ジェソクやA.C.Eなどのカメオ出演が話題になった。
『平日午後3時の恋人たち』
5月6日(火)7:00
第1話(全16話/2019年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17786
番組紹介:ソン・ジウン(パク・ハソン)は、結婚5年目の平凡な主婦。公務員の夫と静かな日々を送っていたが、向かいに引っ越してきたチェ・スア(イェ・ジウォン)から不倫のアリバイ作りを頼まれたことをきっかけに、彼女の秘密を知ることになる。スアは、表向きは裕福な家庭の主婦だが、実際は平日の昼間に若い男性と不倫を重ねていた。ジウンはスアの依頼に応じる中で、生物教師のユン・ジョンウ(イ・サンヨプ)と出会い、次第に彼への想いを募らせていく。一方、スアもまた、夫のビジネスパートナーであるハユン(チョ・ドンヒョク)との関係に溺れていく 。日本で放送された『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』を原作としたリメイク作品。制作は『太陽を抱く月』や『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』などを手がけたPANエンターテインメントが担当し、韓国ならではの情緒と映像美を加えた大人のメロドラマとして仕上がっている。
『ムービング』GW一挙放送
5月6日(火)10:00
第1話~第11話(全20話/2023年)
出典 Dlife
https://www.dlife.jp/program/prgm_id/22592/
表向きは「普通の高校生」として暮らすキム・ボンソク(イ・ジョンハ)は、重力を無視して空中を浮かぶことができる「飛行能力」を持っている。彼はその力を母親のイ・ミヒョン(ハン・ヒョジュ)に厳しく隠され、能力を使わず静かに生きるよう育てられてきた。ある日、彼の前に転校生のチャン・ヒス(コ・ユンジョン)が現れる。彼女もまた、致命傷を負っても驚異的なスピードで回復する「再生能力」を秘めており、父親のチャン・ジュウォン(リュ・スンリョン)とともに、過去のトラウマを抱えながら生活していた。さらに、同じクラスには「超怪力」を持つイ・ガンフン(キム・ドフン)も在籍。彼もまた、その力をひた隠しにして暮らしている。やがて彼らの学校に、正体不明の男たちが次々と侵入し、生徒たちを狙い始める。その背後には、かつて超能力者を兵器として育成していた国家情報機関の闇が存在していた。ボンソク、ヒス、ガンフンたちは、自分の能力と向き合いながら、親たちが抱えていた過去の秘密に直面する。かつて国家に仕え、特殊任務に従事していた親世代が再び動き出し、子どもたちを守ろうとする中で、壮絶な戦いが幕を開ける。親世代を演じる実力派俳優たち。チョ・インソンは、かつて「空を飛ぶ能力」で国の秘密任務に関わっていた男。そして、ハン・ヒョジュは「超感覚」を武器にしていた母親役で、息子を守るために過去の記憶と向き合う姿など、家族を守ろうとする親の愛、そして人生の選択に悩む大人たちの物語でもあるこのドラマは、超能力をテーマにしながらも、家族愛、友情など、普遍的なテーマが描かれており、幅広い層におすすめの作品。百想芸術大賞テレビ部門の大賞を受賞をはじめ、様々な賞を受賞した。大ヒットした『ムービング』シーズン1は、(Disney+で配信)一応完結を迎えているが、続編となるシーズン2の制作が正式に発表されている。
『車輪のついた家3』
5月6日(火)12:30
第1回(全12回/2021年)
出典 日テレプラス
https://www.nitteleplus.com/program/house_on_wheels_3/
番組紹介:メインキャスト、ソン・ドンイル、キム・ヒウォンに加え、今回はコンミョンが参加。車輪のついた家の行先は忠清北道の永同へ。どんな料理が待っているか今回も楽しみ。
ゲスト:イ・ハニ、キム・ヨンオク、キム・グァンギュ、シン・スンファン、ユイ、チ・チャンウク他
◉ここからはオススメ韓国映画
『ザ・ガーディアン/守護者』(2015年)
5月1日(水)18:00
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250507/
公式HP https://klockworx-asia.com/gardian/
番組紹介:『私の頭の中の消しゴム』、『アシュラ』など、韓国の人気俳優チョン・ウソン主演、初監督作品となるクライムアクション映画。殺人罪で10年の刑期を終えたスヒョク(チョン・ウソン)は、組織との縁を切り、平凡な生活を送ろうとしていたが、過去のボス(パク・ソンウン)の反感を買い、組織が送り込んだ殺し屋(キム・ナムギル)によって最愛の恋人を殺され、娘も誘拐されてしまう。 残された最愛の娘を守るため、スヒョクは再び暴力と陰謀の世界へと身を投じ、壮絶な復讐劇を繰り広げることになる。
『ハウスメイド』(2010年)
5月3日(土)20:50
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200046.html
番組紹介:1960年のキム・ギヨン監督による韓国映画の名作『下女』のリメイク。主人公のウニ(チョン・ドヨン)は、離婚後、食堂で働いていたが、上流階級の邸宅で住み込みのメイドとして雇われることになる。その家には、音楽家である主人のフン(イ・ジョンジェ)、双子を妊娠中の妻ヘラ(ソウ)、6歳の娘ナミ、そして長年仕えるベテランメイドのビョンシク(ユン・ヨジョン)が暮らしている。ウニは誠実に働き、家族からの信頼を得ていたが、ある日、フンに誘われて肉体関係を持ってしまう。その後、ウニの妊娠が発覚し、邸宅内の人間関係は次第に崩壊していく。ウニは子どもを産む決意をするが、上流階級の家族はその存在を受け入れず、彼女に対して冷酷な対応を取りるのだった。そして物語は、ウニが自らの尊厳を取り戻すために取る衝撃的な行動へと展開していく。第63回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、上映後には約3分間のスタンディングオベーションを受けた。前作『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞したチョン・ドヨンをはじめ。『イカゲーム』のイ・ジョンジェ、『ミナリ』のユン・ヨジョンなど、世界的にも有名な俳優の演技にも注目。
『JSA』(2000年)
5月3日(土)23:30
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011204/
番組紹介:韓国と北朝鮮の境界線である板門店共同警備区域(JSA)で、韓国兵射殺事件が発生する。中立国監視委員会のスイス軍将校ソフィー・E・チャン(イ・ヨンエ)が事件の真相を調査するうちに、韓国兵イ・スヒョク(イ・ビョンホン)と北朝鮮兵オ・ギョンピル(ソン・ガンホ)、チョン・ウジン北朝鮮軍兵士(シン・ハギュン)、ナム・ソンシク韓国軍一等兵(キム・テウ)の間に秘密の友情があったことが明らかになる。しかし、彼らの友情は、政治的な状況によって引き裂かれ、悲劇的な結末を迎えてしまう。パク・チャヌク監督の出世作であるこの映画は、韓国映画界に大きな影響を与え、2000年の韓国での公開当時、韓国映画の歴代記録を塗り替える大ヒットとなり、ソン・ガンホとイ・ビョンホンは、本作での演技が高く評価され、韓国を代表する俳優としての地位を確立する。『シュリ』に続く、韓国映画史に残る傑作として、今なお多くの人々に愛されている作品。
『君の誕生日』(2019年)
5月4日(日)0:35
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011172/
番組紹介:2014年に韓国で発生したセウォル号沈没事故。修学旅行中に犠牲となった息子スホの誕生日を迎えようとする夫婦の喪失と再生の物語。事故から数年後、父ジョンイル(ソル・ギョング)は海外での任務を終え、家族の元へ戻ってくる。しかし、愛する息子を失った悲しみは深く、夫婦の間には埋められない溝が生まれていた。それでも彼らは、息子の誕生日を共に過ごすことで、少しずつ心の傷を癒し、再び事故という現実に向き合おうとする。本作は、痛ましい事故を背景に、残された家族の心の葛藤と、それでも生きていこうとする姿を描いた作品。ジョンイル役には、『ペパーミント・キャンディ』や『シルミド』などで知られる名優ソル・ギョング、妻の妻スンナム役には『シークレット・サンシャイン』や『ハウスメイド』などで国際的にも高い評価を受けるチョン・ドヨン。監督は、本作が長編デビューとなるイ・ジョンオン。彼女は、遺族への丁寧な取材と深い共感に基づき、この繊細な物語を紡ぎ上げた。
『猟奇的な彼女』(2001年)
5月4日(日)2:50
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011184/
番組紹介:ある夜、大学生のキョヌ(チャ・テヒョン)は、地下鉄で泥酔した美しい女性(チョン・ジヒョン)と出会う。彼女は、見た目とは裏腹に、乱暴でわがまま、そしてどこか哀愁を帯びた「猟奇的な」性格の持ち主だった。キョヌは、彼女の予測不能な行動に振り回されながらも、次第にその魅力に惹かれていく。二人は、時に笑い、時に涙し、刺激的で予測不能な日々を共に過ごす。しかし、二人の間には、それぞれの過去と未来が複雑に絡み合い、やがて切ない別れが訪れる。映画のラストシーンは、驚きと感動を与えられること間違いなしの作品。チョン・ジヒョンの、それまでの恋愛映画のヒロイン像を覆す、強烈かつ繊細な演技は、日本を含むアジア各国で社会現象を巻き起こし、彼女をトップスターへと押し上げた。恋愛映画の常識を覆す傑作。
『コードネーム ジャッカル』(2012年)
5月4日(日)4:00
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250208/
番組紹介:伝説の女殺し屋ジャッカル(ソン・ジヒョ)が、依頼を受けて人気スターで歌手のチェ・ヒョン(キム・ジェジュン)を拉致・監禁する。ジャッカルがとんでもない方法でチェ・ヒョンを殺害しようとしたことから、さまざまな人々の思惑が絡み合い、事態は警察まで出動する思わぬ方向へと転がっていくラブ・サスペンス・コメディ映画。JYJのメンバーであるキム・ジェジュンが、映画初主演を務め、表向きは優しいが実は傲慢なトップスターを熱演している。「伝説の殺し屋」なのにちょっと抜けていているジャッカルが、標的であるトップスター、チェ・ヒョンを殺害しようとする際に使う、奇抜で思わず笑ってしまうような手段の数々は、「サスペンス」ではなく、「コメディ」として楽しめる作品。
『ボストン1947』(2023年)
5月4日(日)10:30
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/203824/-/01
番組紹介:、1947年のボストンマラソンに、祖国・韓国の名を背負い出場した選手たちと、彼らを支えた人々の感動の実話を基にした作品。1945年、第二次世界大戦の終結により、朝鮮半島は日本の植民地支配から解放された。しかし、戦後の国際的な状況により、朝鮮半島はアメリカとソ連によって南北に分割占領されることになる。長年の植民地支配から解放された朝鮮半島の国民は、独立国家の樹立を強く望んでいたが、アメリカとソ連の対立により、朝鮮半島の独立は遅れていた。1947年当時、朝鮮半島では独立に向けた動きが活発化していたが、、南北の対立は深まり、朝鮮半島の分断が現実味を帯びていた。そんな状況下で、ボストンマラソンで韓国代表として出場したソ・ユンボク(イム・シワン)選手が、当時の世界最高記録となる2時間25分39秒のタイムで見事に優勝し、困難な時期にあった韓国国民に大きな希望と喜びを与えた。『ボストン1947』は、この歴史的な出来事を背景に、選手たちの情熱と努力、そして彼らを支えた人々ソン・ギジョン(ハ・ジョンウ)、ナム・スンリョン(ペ・ソンウ)、オク・リム(パク・ウンビン)の絆を描いている。
『国際市場で逢いましょう』(2014年)
5月4日(日)0:30
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/108985/-/01
番組紹介:1950年の朝鮮戦争中、興南(フンナム)から避難する際に父と妹と生き別れた少年、ユン・ドクス(ファン・ジョンミン)が主人公。釜山の国際市場で家族と共に新たな生活を始めたドクスは、家族を支えるために西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争にも従軍するなど、彼の人生は、韓国の近代史と重なり合いながら進んでいく。この作品は、韓国での観客動員数が観客動員数は1,400万人を超え、韓国映画史上歴代4位の記録を達成し、第52回大鐘賞では最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞など10部門を受賞、また、第36回青龍映画賞でも3部門を受賞するなど、高い評価を受けた。
『光州 5.18』(2007年)
5月4日(日)14:40
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/021234/-/02
番組紹介:1980年に実際に起きた「光州事件」を題材に、軍事政権下で民主化を求める市民と軍の衝突を、ある家族の視点から描いた社会派ドラマ。タクシー運転手のカン・ミヌ(キム・サンギョン)。彼は両親を早くに亡くし、高校生の弟ジヌ(イ・ジュンギ)の面倒を見ながら、平穏な日々を送っていた。ミヌは、弟と同じ教会に通う看護師のパク・シネ(イ・ヨウォン)に想いを寄せており、ある日、3人で映画を観に行くことに。しかし、その日、光州市内で民主化を求める学生たちと軍隊が衝突し、街は一変。ジヌは友人の死をきっかけにデモに参加し、やがて市民と軍の対立は激化していく。「光州事件」を、市民の視点からリアルに描いたこの作品は、軍の撤退というデマにより市民が油断した隙を突いての無差別発砲など、当時の惨劇が詳細に再現された。第1回大韓民国映画演技大賞で、ナ・ムニが助演女優賞を受賞した。
『1987、ある闘いの真実』(2017年)
5月4日(日)14:40
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/114600
番組紹介:1987年の韓国民主化運動を題材にした社会派ドラマ。実際に起きた「朴鍾哲拷問致死事件」をきっかけに、軍事政権下での市民の闘いを描いている。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国で、ソウル大学の学生パク・ジョンチョル(ヨ・ジング)が警察の取り調べ中に死亡する。警察は遺体の火葬を急ぐが、検事チェ・ファン(ハ・ジョンウ)は死因に疑問を抱き、検死解剖を命じる。解剖の結果、拷問による窒息死と判明し、事件の隠蔽を図る当局に対し、新聞記者や刑務所看守、学生たちが真実を明らかにしようと立ち上がる。検事、記者、看守、学生など、様々な立場の人物の視点から物語が進行し、事件の全貌を浮かび上がらせていくこの映画は、ハ・ジョンウをはじめ、キム・ヨンソク(警察所長パク・チョウォン)、ユ・ヘジン(刑務所看守ハン・ビョンヨン)、カン・ドンウォン(学生運動家イ・ハニョル)、ソル・ギョング(民主化運動家キム・ジョンナム)、ヨ・ジング(拷問死した学生パク・ジョンチョル)など韓国映画界を代表する俳優たちが集結し、その演技も見どころの一つ。第54回百想芸術大賞で映画部門の大賞、脚本賞、最優秀男優賞、助演男優賞の4部門を受賞した。社会派ドラマとしてだけでなく、ヒューマンドラマとしても心に残る作品。
『KCIA 南山の部長たち』(2020年)
5月4日(日)19:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/173842/-/01
番組紹介:原作は、金忠植(キム・チュンシク)によるノンフィクション『実録KCIA「南山と呼ばれた男たち」』。1979年に起きた朴正煕(パク・チョンヒ)大統領暗殺事件を題材にした政治サスペンス映画。1979年10月26日、韓国の中央情報部(KCIA)部長キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、朴大統領を射殺する事件が発生する。物語は、この事件の40日前から始まり、キム部長が亡命した元KCIA部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)の告発に対応するため、アメリカへ渡るところから展開し、愛国心と大統領への忠誠、そして自身の野心との間で葛藤するキム部長の姿が描かれた作品。大統領の側近でありながらも、「国の未来のために何が正しいか」という問に苦しむキム・ギュピョンを演ずるイ・ビョンホンは秀逸。政権交代、戦争、独裁体制の終焉、民主化運動など、「時代のうねり」の中で、個人がどんな選択をするかという問いを突きつけるテーマは、現代に生きる私たちにとっても決して他人事ではない。
●『ソウルの春』(2023年)
5月4日(日)21:00
出典 WOWOWシネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/203370
番組紹介:この作品は、1979年の朴正煕大統領暗殺事件と、それに続く12月12日の軍事クーデター(通称「12.12事態」)を描いた政治サスペンス映画。1979年10月26日、朴正煕大統領が側近により暗殺され、韓国全土が混乱に陥ります。その混乱の中、保安司令官チョン・ドゥグァン(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて、12月12日にクーデターを決行する。一方、首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、軍人としての信念に基づき、チョン・ドゥグァンの暴走を阻止しようと立ち上がる。国家の命運を懸けた9時間の攻防が繰り広げられる。権力に従うべきか、正義を守るべきか悩む軍人ノ・テゴン(パク・ヘジュン)、国家を思いながらも暴走してしまう指導者チョン・ドゥグァン(ファン・ジョンミン)、命令に背いたら命の危険がある中、勇気ある決断をする司令官イ・テシン(チョン・ウソン)、特にチョン・ドゥグァンとイ・テシンの二人の対比は、「権力による支配」と「正義に基づく行動」という、国家のあり方そのものを問うものとして象徴的存在になる。第60回百想芸術大賞で3部門受賞。第22回ディレクターズカットアワードで監督賞・脚本賞の2冠達成。社会派ドラマとしてだけでなく、心の動きを感じるドラマとしても価値のある作品。
※放送日時、及び内容は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。放送内容は2025年4月現在のものです。ブログ記事内の放送日時、誤字脱字、および役名・俳優名の誤りにつきましては、随時確認・修正を行っております。何卒ご了承ください。